1.日本のMICEブランド(MICEロゴマーク申請)
[1]日本のMICEブランドの役割
国内のMICE関係者等を巻き込んでいく「分かりやすく力強い呼びかけ」
MICEの開催・誘致の推進事業への求心力を高める「理念や目的を象徴する旗印」
海外主催者等へ伝える「日本でのMICE開催のメリット明示」
海外の主催者に対する日本でのMICE開催を誘致するための広報活動の下支えとなるとともに、日本のMICE関係者が一体となってブランディングを推進していきます。
[2]ブランドコンセプト
『日本の感性と知性が、ビジネスを未来へ動かす』
「日本には独特な感性と知性がある」・・・日本にはユニークな芸術や文化、先進的な学術研究、革新的な技術や製品の創出があり、日本ならではの強みとなっています。
「ビジネスを未来へ動かす」・・・日本でのMICE開催により、参加者はその独特な感性と知性に触れ、インスピレーションやひらめきを得られて、さらにビジネスを未来へと成長させることができます。
MICE開催地として選ばれるために必要な日本が持つ「日本のMICEの価値」を改めて意識し、「日本のMICEが進化すべき方向性」を定め、「日本のMICEが目指すべき姿」を表しています。
[1]ブランドリーフレット(日本語)
[PDF:3.13MB]
[2]ブランドリーフレット(English)
[PDF:1.33MB]
[3]
デザインマニュアル
[PDF:824KB]
[3]ロゴマーク申請
ロゴマークの使用を希望される方は、下記のフォーマットに記入の上、メールにて申請ください。
【申請様式】
MICEブランドロゴ申請書 ※Excelファイルが開きます
【申 請 先】
hqt-jp-mice@ki.mlit.go.jp
2.グローバルMICE都市
国際的なMICE誘致競争が激化する中、海外競合国・都市との厳しい誘致競争に打ち勝ち、我が国のMICE誘致競争を牽引することができる実力ある都市を育成するため、2013年(平成25年)6月「グローバルMICE戦略・強化都市」を7都市選定し、MICE誘致力向上のための支援事業を実施してきました。
さらに、2015年(平成27年)6月には「グローバルMICE強化都市」として5都市を選定し、国として支援を行うとともに、各地域の関係者の連携を強化し、都市の自律的な取組を促してまいりました。
現在は、これら12都市を統一的に「グローバルMICE都市」と呼称しています。
グローバルMICE都市の詳細についてはこちら
3.コンベンションビューロー支援事業
支援対象をグローバルMICE都市以外の地方都市にも広げ、各都市のコンベンションビューローの機能強化及びわが国のMICE誘致・開催件数の底上げを目的に、国内有識者による伴走型のトレーニング及びコンサルティングを実施しています。
コンベンションビューロー支援事業(コンセッション特化)はこちら
コンベンションビューロー支援事業(ミーティング・インセンティブ特化)はこちら
4.MICEアンバサダープログラム
MICEを戦略的に誘致するため、観光庁は日本政府観光局(JNTO)と共に、産業界や学術分野において国内外に対し発信力やネットワークを有する方々を日本の「MICEアンバサダー」として委嘱する「MICEアンバサダープログラム」を2013年(平成25年)から実施しています。
日本国内における国際会議開催の意義についての普及啓発活動に加え、それぞれの専門分野において、具体的な国際会議の日本への誘致活動を行っていただくことにより、日本の国際会議件数の増加や日本国内における国際会議開催の意義に対する理解度の向上、並びに海外における日本のプレゼンス向上を目的としています。
MICEアンバサダーの詳細についてはこちら
(リンク先:日本政府観光局ウェブサイト)
5.ユニークベニュー
海外においては、会議やレセプション開催時に、歴史的建造物や公的空間等で特別感や地域特性を演出できる会場「ユニークベニュー」を利用することが一般的となっています。またMICE誘致に際し、「ユニークベニュー」が利用できることは、開催地決定の鍵となっています。しかしながら、我が国では「ユニークベニュー」としてのポテンシャルの高い施設は多く存在するものの、利用開放は進んでいません。このような状況をふまえ、観光庁では我が国の「ユニークベニュー」の開発・利用促進を図っています。
ユニークベニューの詳細についてはこちら JNTOのユニークベニュー紹介はこちら
6.「日本再興戦略」/「観光立国実現に向けたアクション・プログラム」
2013年(平成25年)6月14日に閣議決定された「日本再興戦略
-JAPAN is BACK-」においては、「2030年にはアジアNO.1の国際会議開催国としての不動の地位を築く」という目標が掲げられ、多くの人や優れた知見、投資を日本に呼び込む重要なツールとしてMICEが位置付けられました。
また、2018年(平成30年)6月12日に観光立国推進閣僚会議で決定された、「観光ビジョン実現プログラム2018」(観光ビジョンの実現に向けたアクション・プログラム2018)においても観光立国実現に向けた主要な柱の一つとしてMICEが位置付けられており、これらの戦略に基づく具体的なアクションを通じて、我が国のMICEの一層の発展を図ります。
「日本再興戦略 -JAPAN is BACK-」はこちら
「観光ビジョンの実現に向けたアクション・プログラム2018」はこちら
7.MICE国際競争力強化委員会
国際的なMICE誘致競争が激化する中で、MICE誘致活動における我が国の地位が相対的に低下しています。その主因は、競合各国・都市がより意欲的・戦略的にMICE誘致に取り組みMICE誘致競争のレベルが着々と上がる中で、我が国・都市の誘致への取組がグローバルスタンダードから後れをとりつつあることではないかと考えられます。
このような問題意識から、我が国のMICE誘致競争力を抜本的に強化する方策を検討するため、2012年(平成24年)11月に有識者やMICE関係者からなる「MICE国際競争力強化委員会」を設置し、企画小委員会も含め、集中的に議論を深めています。
観光庁においては、本委員会でのとりまとめや提言に加え、「日本再興戦略-JAPAN is BACK-」、「観光立国実現に向けたアクション・プログラム」を踏まえ、引き続き我が国のMICE誘致・開催に取り組んでまいります。
MICE国際競争力強化委員会の詳細についてはこちら
8.MICE推進関係府省庁連絡会議
新型コロナウイルス感染症の影響により誘致・開催が一時滞っていたMICEについて、「観光立国推進基本計画(令和5年3月311日閣議決定)」を踏まえ、また大阪・関西万博等の開催の機会も捉え、関係府省庁が一丸となり、我が国におけるMICEの誘致・開催の再開・拡大に取り組むための枠組みとして、MICE推進関係府省庁連絡会議を開催する。
MICE推進関係府省庁連絡会議の詳細についてはこちら
「2030年にはアジアNO.1の国際会議開催国としての不動の地位を築く」という目標の達成に向けて、以下の方針によりプロモーションを行ってまいります。
MICEプロモーション方針(2017年度(平成29年度))
MICEプロモーション方針(2018年度~2020年度(平成30年度~32年度))