Q&A
これまでの固定化回避検討会の検討状況について教えてください
2024年12月に開催した第6回検討会では、これまでの検討で選定された2つの飛行方式について、2本の滑走路での同時運用に係る安全性を検証した結果、GPSを用いて精度の高い曲線進入を行うRNP-AR方式が技術的に採用可能な方式であることが示されましたが、一方でRNP-AR方式を導入するにあたっては、同方式への機材の対応状況等の課題があります。 また、仮にRNP-AR方式を導入したとしても、新たな経路は市街地上空を通過することから、ルート案の検討については慎重な対応が必要です。 こうした課題に対して、「RNP-AR方式に対応可能な機材の導入状況のフォローアップ」「羽田空港で発生した衝突事故への対応」「更なる騒音負担軽減や海上ルートの実現に資する方策について国際動向等を踏まえた調査・研究」等を実施し、その結果等を2025年12月に開催した第7回検討会において報告しました。 今後は、第7回検討会でとりまとめた、今後の方向性に基づき、海上ルートの実現について、国内外の研究機関等と連携し研究を推進するとともに、将来的な海上ルートの実現の際のRNP-AR方式の導入に向けて、機材更新の際には同方式に対応した機材とするよう航空会社に促すなどの取組みを進めてまいります。 また、更なる騒音負担軽減については、低騒音機材の導入促進のため更なるインセンティブが働くような仕組みの検討や海外の他空港でも推奨しているA320シリーズ向けの騒音低減装置の導入推進等に取り組んでまいります。