空のカーボンニュートラル
2020年10月、日本は2050年カーボンニュートラルを目指すことを宣言しました。
また、2022年10月、国際民間航空機関(ICAO)において、国際航空分野の2050年カーボンニュートラルが採択されました。
島国である日本には航空輸送を必要とするヒトがいます。航空ネットワークを維持するため、航空の脱炭素化に取り組みます。
カーボンニュートラルに向けたアプローチ
SAFの導入促進
持続可能な航空燃料(Sustainable Aviation Fuel)、いわゆるSAF(サフ)」。
従来のジェット燃料と比較して、約60%~約80%のCO2削減効果があります。
運航の改善
精緻な時間管理による飛行機の最適な交通整理により上空での迂回や待機を減少させる等、脱炭素化のための運航の改善に取り組んでいます。
新技術の導入
電動モーターを組み合わせて推進力を得る電動ハイブリッド推進航空機、水素を燃料として飛ぶ水素航空機などの脱炭素化に資する新たな技術の開発が進んでいます。
空港脱炭素化の推進
空港では、施設・車両の省エネ化や再エネの導入等の取組を推進しています。
関係者の情報共有や協力体制を構築するための場も設けています。
航空脱炭素化の取組の理解促進
航空分野の脱炭素化に向けて、国民・航空利用者の行動変容を強く後押しするための広報活動を進めています。
お問い合わせ先
国土交通省航空局航空戦略室
MAIL: hqt-aviation-strategies.cn☆gxb.mlit.go.jp
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