1.日時
平成25年3月12日(火)10:00~12:00
2.場所
国土交通省 中央合同庁舎2号館 低層棟1階 共用会議室5
3.出席者
<委員>
神奈川大学 中田 信哉 名誉教授(委員長)
横浜国立大学 国際社会科学研究科 池田 龍彦 教授
日本機械輸出組合 橋本 弘二 部会・貿易業務グループリーダー
(株)日通総合研究所 長谷川 雅行 顧問(日本経済団体連合会推薦)
<事務局>
国土交通省港湾局港湾経済課 河原畑 徹 課長
国土交通省港湾局港湾経済課 松良 精三 港湾物流戦略室長
4.議事概要
・国際コンテナ戦略港湾フィーダー機能強化事業の概要、前回委員会から現時点までの輸送実績、現状の課題および対応方針等に関し、実施事業者により報告が行われた。
・一部の事業については、外航船社と効果的に連携できたことや輸入貨物の引き受けが好調であったこと等により良好な輸送実績であった旨の報告がなされ、事業化に向けた複数船社との連携や更なる輸出貨物の取り込み等の集荷活動の強化についての説明があり、その必要性が確認された。
・他方、輸送実績が振るわない事業もあり、集荷策の見直しによる集荷活動の強化の必要性や、今後のより具体的な取り組みについて確認する必要性など厳しい指摘がなされた。
・また、特に九州地方と阪神港を結ぶ事業は、外航船社と連携していても輸送実績が伸びない事業があるなど、地理的に厳しい条件下での事業であることが改めて明らかになった。そのような中、今後はそれぞれのサービスの特徴をアピールする必要性について確認された。
・また、全体を通じて、「価格」と「時間」など荷主に対するメリットを見せる必要がある旨の指摘があり、次回評価委員会において各事業者からの報告に含めるよう求められた。
5.評価結果
第5回フィーダー機能強化事業評価委員会評価結果
(参考)前回会合の開催概要
http://www.mlit.go.jp/kowan/kowan_fr2_000020.html
以 上