知床遊覧船事故を受け令和4年12月にとりまとめた「旅客船の総合的な安全・安心対策」において、「ドライブレコーダーに相当する装置に記録された映像等の日々の教育訓練への活用の一定の船舶への義務付けに向け、求められる要件や活用方法を示したガイドラインを作成する」こととされています。
これを受け、国土交通省は、船舶運航事業者の皆様がドライブレコーダーの映像を活用し、円滑な教育訓練を実施できるよう、その効果的な活用が可能となる機器の機能や性能、具体的な教育訓練の方法等をまとめたガイドラインを策定しました。
今後は、本ガイドラインをより多くの事業者の皆様に活用していただき、ドライブレコーダーを用いた教育訓練を実施いただけるよう、周知・啓発を進めます。
本ガイドラインを参考に、実際にドライブレコーダーを導入された事業者の皆様のご意見やご感想をお聞かせください。現場での活用事例や運用上の課題などをフィードバックいただくことで、より実践的で効果的な運用方法の共有につなげていきたいと考えています。ぜひ、貴重な声をお寄せいただけますと幸いです。
連絡先:国土交通省海事局安全政策課
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