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河川局

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ゼロメートル地帯では地震時の堤防破壊による
浸水の危険と隣り合わせ



阪神・淡路大震災では、淀川の堤防が沈下


 平成7年1月17日の阪神・淡路大震災では、淀川の河口に近い大阪市の酉島地区において淀川の左岸堤防が約1.8kmにわたり最大約3m沈下した。沈下後の堤防高が海水面より高かったために背後地が浸水する被害はなかったが、もし沈下規模がさらに大きければ甚大な浸水被害が生じるところであった。

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