- 目的
蛇行河川や湿地など自然の河川は、生態系の保全やうるおいのある水辺空間の確保のために重要であるが、これまでの河川事業等による河川の直線化や流域の開発等の要因から、全国で多くの蛇行河川や湿地が失われてきている。
これまで、河川事業においては、堤防や護岸の整備を行う際に、多自然型の川づくりを実施してきたところであるが、過去の河川改修等により自然環境が改変された場所で、特に自然環境の保全・復元が必要とされる箇所について、蛇行河川や湿地の保全・復元などを行う制度を創設し、良好な河川空間の創出を図る。
- 内容
河川環境整備事業を整理し、河道整備事業のうち特に自然環境の保全・復元を必要とする区域について、蛇行河川や湿地の復元などの河道整備、湿地再生等を行うものを、自然再生事業とする。
- 科目等
| （項）都市水環境整備事業費 |
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| （目）直轄河川環境整備事業費 |
負担率1／2 |
| （目）河川環境整備事業費補助 |
補助率1／3 |
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