- 事業概要
千曲川支川岡田川流域は、長野市郊外の都市化が急速に進んでいる地域であり、昭和56年8月の台風15号による出水、昭和57年の9月の台風18号による出水等、過去より慢性的な浸水被害を受けてきた。このため、浸水被害の原因となっている千曲川合流点に存在する岡田川樋門の流下能力不足(現況10m3/s、計画90m3/s)を解消することにより岡田川流域の慢性的な浸水被害を解消するため、平成7年度より樋門の改築に着手し、平成9年度に完了の予定である。
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事業内容 |
- 樋門改築
- ([幅5.4m、高さ3.8m、延長29.0m]*3門、流下能力90m3/s)
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- 平成9年度配分額・事業内容
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- 事業の効果
平成9年度において当該樋門の改築が完了し、昭和56年8月出水(浸水面積65.8ha、浸水戸数288戸)と同規模の洪水に対しての浸水被害が解消される。
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