4 具体表現に関して |
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3章(3)1)「自然豊かな川、洪水に対して安全な川、街づくりと融合した川」に「地域産業を活性化する川」を加えてはどうか。 |
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市民団体、地域住民などグループ分けして考えること事態がお互い構えることになるので、「皆 国民、みんな流域の住民」としては |
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ニーズを把握し、コンセンサスを得て河川や流域に活かすのは河川管理者だけの責任ではない。これを強調すると行政の誘導と取られ反発を招く。 |
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用語の定義で言う「連携」と5章(1)で述べられる連携は意味合いが違う感じがする。5章本文の連携は、「河川に関わる活動」の狭い意味ではないか。違っていないとすると、1)市民団体等からの連携計画の提案制度の導入と、3)ビオトープ、植裁等の計画、整備から…の内容に矛盾があると思われる。1)での“連携のための計画を公募し”の連携を“提言”を含めたものとするとビオトープ、植裁等の設置位置は自由だが、3)では“一定の区域におけるビオトープ、植裁等の計画”と記述されており、制限をかけている。 |
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市民団体等の定義をさらに明確にすると良い。市民団体とそれ以外を分ける基準の明確化、「等」の意味など。 |
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一般に意見を求めるなら、言葉や用語の説明を増やし、文字の大きさなどもう少し見やすくし
たら。 |
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「河川そのものを適切な状態に保全するための行為全般」をいうのなら、「河川管理」ではなく別の言葉を考えては。 |
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用語の定義は文中に注釈として入れた方がわかりやすいのでは。 |
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4章から5章へのつながりが分かりにくい。4章(2)には現状の課題と今後の対策が混在しているので、4章(1)と5章に分散させた方がわかりやすいのでは。 |
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課題に記述されているのに方策に含まれていないもの、その逆がある。再度見直しが必要で
は。 |
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具体的な連携内容の例は分かりにくい。もう少し詳しく記述すべき。 |
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意見を求めるのなら、要点を絞ってコンパクトにまとめた文書を添付する必要があるのではな
いか。 |
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様々な価値観を持った各団体が存在する場合、総合的な見地から整合性を確保することは非常に難しい。 |
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3章(3)6)総合的見地から整合性…と、5章(1)2)自主運営とは矛盾の可能性が高く運用上とまどうのでは。 |
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「…すべきである」等は誰の視点か。市民団体との連携を図ろうとする場合、強制的であってはならない。 |
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3章(3)6)および(4)「地域の川にかかわる諸団体」で「それぞれがそれを生かすための努力をすべき」とあるがこの答申は市民団体に対しても述べることができるのか。 |
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最初に本提言の目的(自然環境の保全、より良い街づくり、河川づくり)を入れるべきと思われ
る。 |
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システムという言葉を使いすぎる。仕組み、機構、体系等のほうがいいのでは。 |
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「連携」で「市民団体等による河川管理者への提言」とあるが、「提案」「助言」のほうがいいので
は。 |
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3章(1)1)3の広域な地域、分野にまたがった自由なネットワークが形成されやすい」という記述と、4章(1)2)3「市民団体等の間での交流が不十分」の記述が相反していると思う。 |
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市民団体にゆだねる河川管理上の役割について、例示の記載があったほうがわかりやすい。 |
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答申案の理念からすると河川整備基本方針も住民意見などを踏まえるべきと読めるが、河川法との関連について明確にすべき。 |
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文中で「取り組み」、「取組み」が混在しているが、表現を統一すべき。 |
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カタカナの横文字が多いのが気になる。 |
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3章(5)4)意見把握には自ずと限界があることから、「住民全体の意見の把握」ではなく「住民の意見の把握」と記載すべき。 |
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河川、川という表現に対して使い分けをしているが、「用語の定義」の中で示して欲しい。 |
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5章(3)2)について、長良川環境レンジャー(事務局岐阜市)は、このような仕組みを既に実施しており、「既に一部で実施されている。」などと記述すべき。 |
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「双方の連携のプロセスと内容」については、「連携する市民団体の募集、選定のプロセスと実施事項の内容」のように、プロセスと内容の意味をもっと詳しく述べる必要がある。 |
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市民団体等の連携により、「これまでに上げられた成果」「将来期待できる成果」を参考資料として明記しては。 |
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2章(2)2)「災害対策においては」は、「防災対策」の方が適当ではないか? |
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3章(1)2)1「地域固有の情報に精通」に「個性豊かな特色ある」を補完してはどうか。 |
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「はじめに」には「本答申は市民団体等のみに着目〜」と記されており、この内容は矛盾している。また、3章(5)4)の記述と重複している感もある。 |
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「川に参加する方法そのもの〜」の川を河川整備か、河川行政にしては。 |
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3章(2)3平均化した対応とはどのようなイメージなのか。 |
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3章(2)5活動のコーディネートは誰が誰に向けてどのように行うのかについても触れて欲しい。 |
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「我が国は、欧米の市民団体等の活動に比べてその歴史が浅い」というのは、本当か。戦前からあった青年団や婦人会の行ってきた防災ボランティアはどうなるのか。欧米と比較したこの文案は、修正した方が良いのでは。 |
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文章全体が平板で温かみが感じられない。前段の文章に行政と市民団体の心のふれあいの重要性に関する記述や、双方への提言のようなものを載せてもらえないか。 |