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河川局

水害対策を考える


目次第3章 水害・土砂災害の発生要因と社会構造の変化 > 3-4 高齢化と地域社会の希薄化

3-4-2 高齢者・災害弱者への支援を考える

2004年7月の新潟・福島豪雨と福井豪雨での年齢別死者数

2004年7月の新潟・福島豪雨と福井豪雨での年齢別死者数:75歳以上で11人、65歳から74歳で6人、64歳以下で3人

田中淳「豪雨災害と高齢者」(「季刊消防科学と情報」No.78・2004年秋)から作成

急速な高齢社会を迎えている現在、災害時には、こうした高齢者や障害者等の災害弱者が犠牲となる恐れ。2004年の新潟・福島豪雨と福井豪雨では、死亡者の85%が65歳以上の高齢者となった。避難にも時間を要するため、日頃から地域で十分な支援体制を整備しておくことが重要となっている。


高齢者が避難に要した時間

避難に要した時間:若い人と同居している高齢者は1時間30分。高齢者のみの世帯は2時間30分。

2000年の東海豪雨で群馬大学の片田敏孝助教授が調査した結果


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