目次 > 第4章 今後の対策の方向性 > 4-5 行政の取り組み(河川管理者の取り組み)
最近の集中豪雨の頻発や投資余力の限界などを踏まえて、守るべき対象を明確にして重点的に災害に対する安全度を早急かつ確実に向上させていく。
具体的には、ダムの洪水調節計画を見直すなど、既存施設の徹底した有効活用によって防災機能の向上を図ったり、危険な地区に新たな住宅が増加しないよう治水対策の方針を反映した土地利用へ誘導する、あるいは異常洪水が発生しても壊滅的な被害をできるだけ回避できるよう重要箇所の堤防を集中的に強化するなどの取り組みを行う。
■総合的な豪雨災害対策についての緊急提言の概要
平成16年12月2日
豪雨災害対策総合政策委員会
https://www.mlit.go.jp/kisha/kisha04/05/051203/01.pdf(PDF形式 34.6KB)