1.「高潮防災情報等のあり方研究会」設置の背景・趣旨
高潮災害は、昨年9月の台風第18号に伴う熊本県八代海沿岸における被災のように、瞬時にかつ甚大な被害を及ぼす危険性を有する。このような高潮災害から沿岸地域を防護するため、従来より防災施設の整備を鋭意推進してきたところであるが、現下の整備状況に鑑み、施設の整備とともに、警戒、避難等の適切な対応を図るためのソフト対策の強化をあわせて推進することが重要である。
このため、昨年10月に国の関係7省庁による「高潮災害対策の強化に関する連絡会議」(以下、「連絡会議」という。)を設置し、関係施策の充実に向けた検討に着手しているところである。
本研究会は、連絡会議における関係施策の検討の一環として、有識者の参画を得て、高潮災害対策に関するソフト施策の充実・強化を図るための提案を行うものである。
2.第1回研究会について
3.スケジュール
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