○河川水辺の国勢調査の概要
建設省等では、河川に生息・生育する生物(魚介類、底生動物、植物、鳥類、両生類・爬虫類・哺乳類、陸上昆虫類等)の調査等を行う「河川水辺の国勢調査」を平成2年度から実施しています。
この度、平成11年度の調査結果がとりまとまりましたので発表することとしました。
なお、各河川の植生図を含む詳細な調査結果については、来年CD−ROMにて発刊の予定です。(平成10年度の調査結果については発刊済み。(下記ホームページ参照。))
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○平成11年度調査結果の主な特徴
- 琵琶湖・淀川水系の魚類を東北地方から九州地方で、北海道地方在来の魚類を東北地方で確認しました。
- 環境庁レッドリスト掲載種であるメダカを魚介類調査を実施した47河川の約6割にあたる26河川で確認し、河川の象徴的な鳥であるカワセミを鳥類調査を実施した20河川のうち19河川で確認しました。
また、管理中の24ダム(遊水池を含む。)において実施した鳥類調査では、クマタカが11ダムで、イヌワシが2ダムで確認されました。
- 外来の魚類であるブラックバス、ブルーギル、コクチバス、外来の植物であるブタクサ、オオブタクサ等は、前回の調査より確認河川数が増加しており、外来種の分布が拡大しています
問い合わせ先
建設省 03−3580−4311(代表) |
[河川版] 河川環境課 |
課長補佐 |
若林 伸幸(内線3335) |
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係 長 |
板垣 修 (内線3345) |
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03−5251−1876(夜間直通) |
[ダム湖版] 開発課 |
課長補佐 |
秋山 良壮(内線3372) |
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係 長 |
奥田 健 (内線3379) |
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03−5251−1880(夜間直通) |
建設省河川局ホームページ https://www.mlit.go.jp/river/index.html |
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