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花粉症の原因等として問題となっているブタクサ、オオブタクサを食べ、これらの外来の植物の繁殖を抑える可能性のある外来の昆虫であるブタクサハムシは、今回陸上昆虫類等調査についてとりまとめを行った26河川のうち12河川(約5割)で確認されました。 前回調査と比較可能な河川等における確認河川数等の比較
モクズガニは産卵のために川を下る降海性のカニであり、河口域の水質悪化等の影響を受けやすい種です。また、各地で古くから食用とされており、水産資源としても重要です。 今回、底生動物調査又は魚介類調査についてとりまとめを行った52河川について見てみると、ほぼ全国的に、約9割に当たる45河川で確認されました。 平成11年度調査における確認河川数
前回調査と比較可能な河川における確認河川数の比較
ミシシッピアカミミガメは、子ガメがミドリガメとして売られている外来の爬虫類ですが、逃げたり捨てられたりして各地で野生化しています。本種は肉食性で、食欲が盛んであるため、生活形態が似ている在来のイシガメ、クサガメ等への影響が懸念されています。 今回、両生類・爬虫類・哺乳類調査についてとりまとめを行った26河川について見てみると、ミシシッピアカミミガメは14河川で確認され、前回の9河川から増加しています。 また、イシガメ・クサガメの確認河川数には大きな変化はありませんでした。 前回調査と比較可能な河川における確認河川数の比較
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