11.環境教育の推進
全世代を対象として、湿原を環境教育の場として活用すべきである。そのためには地域リーダーの育成を図ることが必要である。
(進め方)
- 湿原保全について認識し、理解し、行動することが必要であり、それぞれの段階に応じた環境教育が必要である。
- 湿原保全を認識するため、良質な自然とつきあう機会・体験の場を構築することが必要である。特に、子どもやその親など地域住民が参加できる仕組みが必要である。
- 環境教育を実践し、支援するための市民レベルでのネットワークづくりが必要である。
- 釣り人やカヌー等の利用者への環境情報の提供が必要である。
- 地域リーダーを育成し、維持できる仕組みづくりが必要である。

釧路湿原の学習会(H12年6月7日 撮影)
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