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河川局

Topics 記者発表

平成13年度
河川におけるダイオキシン類に関する実態調査
計画
平成13年12月14日
国土交通省河川局

  1. 平成13年度の調査の方針

     平成13年度は、平成12年に実施した調査結果を踏まえ、今後の監視のあり方及び対策検討のための基礎資料を得ることを目的として調査を行う。


  2. 調査内容
    1)

    全国的な実態調査
     全国の河川及び湖沼におけるダイオキシン類の汚染実態の把握及び監視地点選定の基礎資料を得るため、全国109水系の一級河川において平成12年に引き続き調査を実施する。

    2)

    詳細縦断調査
    監視地点選定の基礎資料を得るため、平成12年度調査において水質の基準値を超える値が測定された河川において、詳細な縦断調査を実施する。

    3)

    水質時間変動調査
    監視のための基礎資料を得るため、平成12年度調査において高濃度のダイオキシン類を検出した地点でダイオキシン類濃度の時間変動調査を実施する。

    4)

    湖沼水平・鉛直分布把握調査
    湖沼における監視地点選定の基礎資料を得ること及び対策の事前調査手法(対策範囲、対策層厚等)の検討のため、湖沼での空間的代表性の把握を目的として、水平・鉛直方向の分布把握調査を実施する。

    5)

    汚染範囲調査
    対策実施前の汚染範囲把握調査実施及び対策実施の基礎資料を得るため、平成12年度調査における高濃度地点周辺での水平、鉛直分布把握調査を実施する。

    6) 存在形態把握調査
    監視及び除去対策のための基礎資料を得るため、平成12年度調査における高濃度地点の水質中のダイオキシン類の存在形態把握調査を実施する。また、同じく高濃度地点の底泥についてより細かな分画を行いダイオキシン類の存在形態等の把握調査を実施する。


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