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河川局

Topics 記者発表



【個別事業の概要】

○ 総合的な冠水被害軽減対策
(1)肱(ひじ)川水系肱(ひじ)川(愛媛県大洲(おおず)市)
頻発する肱川の洪水による浸水被害の軽減を目的として、外水対策・内水対策・開発盛土規制・住民の安全対策を重点的に実施することにより、地方拠点都市として指定されている堤内東大洲地区の地域振興の基盤づくり・地域づくりを推進します。
 
○ ふるさとの川整備事業
(1)一宮(いちのみや)川水系一宮(いちのみや)川(千葉県一宮(いちのみや)町・睦沢(むつざわ)町・長生(ちょうせい)村)
「安心な水辺とふるさとの自然・文化を育む川づくり」をテーマに、堤防法面の緩傾斜化や堤防植裁の整備を進めます。
(2)切戸(きりと)川水系切戸(きりと)川(山口県下松(くだまつ)市)
切戸川は、山口県下松市の中心市街地を貫流する二級河川です。その市街地部の両岸は、桜並木となっており、毎年桜祭りが開かれるなど市民の憩いの場となっています。この度、良好な水辺空間の形成を図ることを目的とし、下松市のまちづくりと一体となった川づくりを進めます。
 
○ 桜づつみモデル事業
(1)天塩(てしお)川水系天塩(てしお)川(北海道士別(しべつ)市)
カヌーを始めとしたスポーツ等、河川利用が盛んな天塩川において、同地区に整備される防災ステーション、高水敷に整備されているスポーツ施設と一体となった桜づつみを整備し、「潤いのある空間」の創出を図ります。
(2)新田(にいだ)川水系新田(にいだ)川(福島県原町(はらまち)市)
既存計画区間に新たに2,150mを追加し、周辺の桜井古墳の保存事業や海浜公園の整備とも連携した水辺空間の創出を図ります。
(3)那珂(なか)川水系那珂(なか)川(栃木県黒羽(くろばね)町)
隣接する旧桜馬場跡の公園整備と併せて那珂川沿いに桜づつみを整備することで地域住民の憩いの場の形成を図ります。
(4)信濃(しなの)川水系千曲(ちくま)川(長野県長野(ながの)市)
多くの人々に親しまれている千曲川の豊かな自然を活かし、ゆとり・安らぎ・うるおいのある良好な水辺空間を地域と一体となって整備します。
(5)加古(かこ)川水系加古(かこ)川(兵庫県小野(おの)市)
小野市内を南北に貫流する加古川の河川空間の有効活用をはかるべく、市の総合計画において「水と緑のネットワークの創造」施策の一環として位置付け、桜づつみ整備を行い、良好な河川空間の整備促進と市民のふるさとの川「加古川」に対する愛着心の創出を図ります。
 
○ 河川防災ステーション
(1)岩木(いわき)川水系岩木(いわき)川(青森県弘前(ひろさき)市)
弘前市街地に隣接し、水防センター等を活用した地域の防災拠点としての機能を発揮するほか、平常時は河川を基軸とした交流拠点としての活用を図ります。
(2)新湊(しんみなと)川水系新湊(しんみなと)川(兵庫県神戸(こうべ)市)
六甲山系を源に神戸市内を流下する新湊川において、災害時の緊急復旧活動を行う拠点として、水防センターを配置し、土砂等の緊急資材の備蓄するもので、迅速かつ円滑に洪水被害を最小限にくい止めるために整備します。また、平常時には、オープンスペースとして地域の交流活動の拠点的利用も可能となります。
(3)黒瀬(くろせ)川水系黒瀬(くろせ)川(広島県呉(くれ)市)
黒瀬川は、河口部に呉市広市街地をかかえ、また大部分が築堤河川であるため、ひとたび破堤・越水した場合は甚大な被害が予想されます。このため、水防・災害復旧の活動拠点として呉市郷原地区に河川防災ステーションを整備します。本施設は、地区の交流拠点としても期待されています。
(4)那賀(なか)川水系桑野(くわの)川(徳島県阿南(あなん)市)
近年大洪水が頻発し、平成11年6月出水では甚大な浸水被害が発生した桑野川及び那賀川本川直轄区間を対象区域として、桑野川富岡地区に河川防災ステーションを設置し、阿南市等の行う水防活動の支援を図るとともに、平常時には地域住民のコミュニティスペ−スとして多目的な利用が可能となります。
 
○ ラブリバー
(1)富士(ふじ)川水系笛吹(ふえふき)川(山梨県市川大門(いちかわだいもん)町)
今回認定される笛吹川では、河川愛護団体「富士見老人クラブ」(会員数約 60人)が行う清掃、植裁等の河川愛護活動に対し、河川管理者が高水敷整備等の支援を行います。



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