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河川局

Topics 記者発表


「川の通信簿」の実施について




1.施策の目的

 ・全国の河川空間の現状を、市民団体との共同作業でアンケート調査によりその満足度について5段階で評価することで、その良い点・悪い点を把握し、河川の有する魅力ある親水空間の保全・悪い点の改善等を行い、良好な河川空間の保全、整備を図っていきます。

2.施策のポイント

 ・市民やNPO等多様な主体による点検を実施
 ・河川空間の評価方法を確立し、わかりやすい目標を作成
 ・地域の方々の声を反映した親水空間の保全・整備を実施
 ・魅力ある親水空間の把握

3.主な進め方

<平成14年度>
 ・全国の代表河川において、市民団体等と共同して川の通信簿による点検を実施し、河川空間の親水性の評価方法を構築します。

<平成15年度>
 ・その方法を基に、全国の河川空間の点検、評価を実施し、その魅力ある河川空間の保全、悪い箇所の改善等を行うための施策を立案します。

4.主な成果

 ・全国の河川空間の通信簿の作成(良い点、悪い点の把握)
 ・河川空間の改善策、目標の立案
 ・全国の魅力ある河川空間マップの作成など



H14 川の通信簿による点検実施河川

<実施日>
・平成14年6月下旬〜7月中旬

<実施河川>
・全国 37河川、287箇所

<内訳>
■北海道 3河川
・石狩川(18箇所)、十勝川(11箇所)、天塩川(13箇所)
  計42箇所
■東北 7河川
・岩木川(10箇所)、北上川(7箇所)、名取川(6箇所)
・阿武隈川(7箇所)、米代川(9箇所)、雄物川(8箇所)
・最上川(12箇所)
  計59箇所
■関東 4河川 
・荒 川(1箇所)、多摩川(8箇所)、江戸川(9箇所)
・利根川(7箇所)
  計25箇所
■中部 3河川
・狩野川(10箇所)、安倍川(7箇所)、木曽川(5箇所)
  計22箇所
■北陸 4河川、
・信濃川(6箇所)、阿賀野川(15箇所)、関川(5箇所) 
 庄 川(5箇所)
  計31箇所
■近畿 3河川
・淀 川(10箇所)、紀の川(8箇所)、加古川(4箇所)
  計22箇所
■中国 5河川
・天神川(8箇所)、斐伊川(12箇所)、旭 川(11箇所)
 太田川(2箇所)、佐波川(1箇所)
  計34箇所
■四国 2河川
・渡 川(6箇所)、仁淀川(4箇所)
  計10箇所
■九州 6河川
・遠賀川(5箇所)、大野川(7箇所)、五ヶ瀬川(4箇所)
 大淀川(7箇所)、白 川(10箇所)、筑後川 (9箇所)
  計42箇所


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