国土交通省と環境省が調査方法を統一して参加を呼びかけ、参加者数は87,450人であった。 |
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※1 一級河川大臣管理区間のこと
※2 一級河川都道府県知事管理区間及び二級河川等※1以外の河川 |
・水質階級の構成比は、概ねこれまでと同じ
・ 「 きれいな水」 が全体に占める割合は62% |
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きれいな水( ) |
少しきたない水( ) |
カワゲラ ヘビトンボ
ヒラタカゲロウ ブユ
ナガレトビケラ アミカ
ヤマトビケラ サワガニ
ウズムシ
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コガタシマトビケラ
コオニヤンマ
オオシマトビケラ スジエビ
ヒラタドロムシ ヤマトシジミ
ゲンジボタル イシマキガイ
カワニナ |
きたない水( ) |
大変きたない水( ) |
ミズカマキリ
ニホンドロソコエビ
タイコウチ タニシ ミズムシ
ヒル イソコツブムシ |
セスジュリスカ
サカマキガイ チョウバエ
エラミミズ アメリカザリガニ |
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・BODと生物指標の比較
BODは測定時点における汚濁負荷の指標であり、生物指標は比較的長期間の水質の影響を見る指標として適しているとされている。両者を平成13年の全国調査で比較すると生物指標 と の境界はBODで概ね1〜2mg/Lとなり生物指標 と の境界はBOD指標では3〜5mg/Lとなっており、現在の水質と生物の存在状況についても相関が見られる。
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・福島、岩手等で昨年に引き続き多数の参加者
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参加者数の多い都道府県H12 |
参加者数の多い都道府県H13 |
順位 |
都道府県名 |
参加人数 |
うち一級河川
の参加人数 |
1 |
福島 |
9,028 |
155 |
2 |
岩手 |
7,544 |
425 |
3 |
岐阜 |
6,056 |
269 |
4 |
山形 |
6,031 |
297 |
5 |
愛知 |
5,761 |
1,306 |
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順位 |
都道府県名 |
参加人数 |
うち一級河川
の参加人数 |
1 |
福島 |
9,258 |
174 |
2 |
岩手 |
7,265 |
514 |
3 |
愛知 |
6,518 |
1,059 |
4 |
静岡 |
5,350 |
575 |
5 |
岐阜 |
5,242 |
357 |
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・過去5年間の調査による水質の傾向はやや改善
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一級河川において平成8年からの本調査を継続的に行っている345地点について、各年の水質階級の割合を示す。平成8年と平成13年を比較すると、きれいな水( )が5ポイント増加し、きたない・大変きたない( , )が6ポイント減少しており、やや改善の傾向を示している。(平成12年より調査法の一部に変更あり) |
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