4.水質階級構成比の年次推移
全国の全調査地点の水質階級構成比は経年的に安定した比率で推移している。平成13年度は (きれいな水)の構成比が昨年に比べ2%減少し、 (すこしきたない水)の構成比が1%増加したが、全般的な傾向は概ね前年度と同様である。
なお、平成12年度以降 (すこしきたない水)の構成比が以前に比べ5%程度増加し20%程度で推移しているのは、平成12年度からの指標生物及び評価法の変更による影響が考えられる。
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※1四捨五入による端数処理のため内数の合計が100%にならないことがある。
※2平成12年度から調査手法を変更しているため、平成11年度以前との厳密な比較はできない。
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図−6 水質階級構成比の年次推移
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5.前年度(H12)との比較
前年度と同じ地点で調査された2,772地点について比較すると、12%の地点が改善、15%の地点が悪化、73%の地点が同じ水質階級であり、ほぼ横ばいの傾向にあった。 |
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※四捨五入による端数処理のため内数の合計が100%にならないことがある。
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図−7 同一調査地点での前年度との比較 |