平成15年5月23日(金)午後2時から開催される「歴史・風土に根ざした郷土の川懇談会_日本文学に見る河川_」(第8回)において、これまでの7回にわたる懇談会の内容をとりまとめた報告書案について議論が行われます。
河川局長の私的懇談会である「歴史・風土に根ざした郷土の川懇談会_日本文学に見る河川_」は、川の姿、川と人との関わりを、文学などを中心とした芸術の中でたどり直してみるということを眼目として、日本文学、芸術、景観、河川工学など多方面の有識者の方々を委員に迎え、平成12年8月よりこれまで7回に渡って、各委員の方々からの話題提供、講演を基に自由闊達にご議論いただいて参りました。具体的には、時代毎に日本人が河川をいかに表現し、河川に対してどのようなイメージを持ってきたかについて議論し、歴史と風土の観点から見た望ましい河川整備のあり方についてのご考察を頂いてきています。
第8回の懇談会において、これまでの議論をとりまとめた報告書が作成される予定ですので、お知らせいたします。 |