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記者発表
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市民の目による河川空間評価「川の通信簿」の実施結果について
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平成18年12月27日
国土交通省河川局
市民の目による河川空間評価「川の通信簿」
利用環境は魅力アップ!!
◆98.8%が3つ星以上の河川空間。
◆3年前の調査と比較すると、3つ星以上の河川空間が12箇所増加。
◆項目別では「景色の良さ」、「散歩のしやすさ」で高評価。
◆項目別の重要度では「ゴミの有無」「安全」等のほとんどの項目が重要との評価
全国の河川空間の親しみやすさを、市民と共同で調査を行い評価することで、その結果から、良い点・悪い点を把握し、河川整備や日常の維持管理等に反映し、良好な河川空間の保全、整備を図っていきます。
国土交通省では、平成18年度全国の一級水系106水系230河川664箇所において調査を実施しました。
この「川の通信簿」は、河川内で利用が想定される箇所を選定し、市民と河川管理者が、現地において共同して河川の利用のしやすさを評価するものです。 本格的な調査である平成15年度に続き2回目の調査は、全国で約14,500人の参加を得て、河川への近づきやすさ、施設の使い勝手等を点検し、最後に5段階の総合的な評価を行って頂きました。
総合評価では、3つ星以上が643箇所から655箇所へ12箇所増加したことにより、3つ星以上の河川空間は98.8%となり、前回の96.1%を2.7ポイント上回りました。
点検項目については、前回調査と同様に、「景色の良さ」や散策路の整備等による「散歩のしやすさ」等の項目が「良い」と評価された割合が高くなっています。
点検項目別の重要度の評価については、「ゴミの有無」「安全性」等のほとんどの項目が5割以上で重要度が高いとの評価を得ています。
(資料)
・主な点検結果の概要(PDFファイル 186KB)
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