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目 的 |
森林やダムにおいて行われるイベントは、多くの人に水に親しむ機会を提供し、水源地域の果たす役割について理解を深めることに重要な役割を果たしている。このため、全国の森林やダム湖において行われているイベントのより一層の活性化を図ることにより、人や地域の交流を進め、人と水との関わりについて関心を高めることを目的に実施する。
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方 法 |
「森と湖に親しむ旬間」の趣旨に沿い、河川流域全体の連携や活性化に一定の役割を果たしているイベントを募集し、特にアイデア、実施方法等に優れ、その功績が顕著であると判断されるものを選出、応募団体を表彰する。
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募集区分 |
- (1)
- スポーツ部門(スポーツを通して森やダム湖等に親しむ機会を提供する取組みを対象)[湖畔・湖面スポーツ等])
- (2)
- 体験部門(水源の森観察、ダム見学等の体験を通して、水源地域の役割、今後のあり方について学び・考え、流域上下流間の相互理解を深める取組みを対象)[ダム見学、河川観察、水源の森観察、地域文化の交流等]
- (3)
- 行事部門(本趣旨を踏まえたイベント一般及び広報紙、パンフレット等ものをつくることにより、流域の連携を図り水源地域づくりを進めていく取組みを対象)[シンポジュウム、広報紙、パンフレット等]
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募集要領 |
- (1)
- 募集は、団体単位で幅広く募集する。(主催団体は流域関係団体、ボランテイア団体、小・中学校、都道府県、市町村、ダム工事事務所、ダム管理所、森林管理署、実行委員会等の団体)
- (2)
- 応募方法
- 応募に当たっては、次の書類を提出する(様式は任意とする。)。
- 1. イベントの全体概要のレポート
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- ア)
- イベント企画、実施の趣旨、目的等
- イ)
- 内容、実施方法
- ウ)
- 主催団体の構成(応募団体の名称、所在地、連絡先、代表者の職氏名を含む)
- エ)
- 実施状況
- オ)
- 実施の感想、総括的評価、将来の課題、展望
- カ)
- その他必要な資料等(行事部門の広報紙、パンフレットで応募の団体はその広報紙、パンフレットを提出する。)
- 2. イベントの状況写真
- イベントの状況をさまざまな角度から撮影し、レポートの内容を補完するカラープリント10点を提出するものとする。状況写真には、それぞれ簡単なキャプションをつける。
- (3)
- 応募の対象となるイベント等
- 原則として平成10年度において実施された行事を対象とする。(平成11年度も継続しているものも含む)
- (4)
- 応募締切日 平成11年6月11日(金)
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表 彰 |
各部門別に大賞、3賞[アイデア賞・企画賞・大衆賞]1団体を選出・決定し、賞状及び記念品を授与する。
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入賞発表 |
平成11年7月中旬、各受賞団体に通知する。
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審査基準 |
別に審査基準を定め、提出された4(2)1.2.の応募書類の内容について、総合的な観点から審査を行う。
審査の基本的な観点は、
- (1)
- イベントの実施内容・方法が広く国民にアピールしているか
- (2)
- 水資源・水源地域に対する国民の関心や理解を効果的に深めているか
- (3)
- 流域全体の連携や活性化に一定の役割を果たしているか
- その他、旬間の趣旨・目的を効果的に達成しているかどうか等とする。
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表彰方法 |
各部門のイベント大賞受賞団体は、平成11年7月下旬、「全国森と湖に親しむつどい」会場(布目ダム・奈良県)に代表者を招待して表彰する。その他の受賞団体は、表彰状等を送付して表彰に代える。 |