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記者発表

健全な水循環系構築に関する関係省庁連絡会議
(中間とりまとめ)

健全な水循環系構築に関する関係省庁連絡会議



平成11年10月13日
建設省河川局
   都市局下水道部

水に関する関係6省庁(環境庁、国土庁、厚生省、農林水産省、通商産業省及び建設省)は、健全な水循環系構築に向けて、今後の連携・協力のあり方等の基本的事項について、中間的な取りまとめを行いました。

1.会議設置の経緯等

 水に関する関係6省庁(環境庁、国土庁、厚生省、農林水産省、通商産業省、建設省)は、以下の基本的認識のもと、平成10年8月31日に、「健全な水循環系構築に関する関係省庁連絡会議」を設置することを申し合わせた。(別紙1

(1) 今世紀後半以降の急速な都市域の拡大等により、平常時の河川流量の減少や水質汚濁、地下水位の低下等、水循環の健全性が損なわれてきており、21世紀の持続可能な発展のためには、健全な水循環系の構築が重要な課題である。
(2) 一方、健全な水循環系の具体的イメージ、実現方策等については、必ずしも十分に共通の認識が形成されているとは言えない状況にある。
(3) 各省庁は、それぞれの政策目的に応じて、健全な水循環系に関する取組を行うが、全体としてより総合的な施策効果を発揮するためには、関係省庁連携した取組が必要である。

 「健全な水循環系」に関する各省庁の考え方、取組等について情報交換・意見交換し、健全な水循環系の概念等について共通認識を形成するとともに、今後の連携・協力のあり方等の基本的事項について検討を行うこととし、平成10年9月30日の第1回会議から15回にわたり検討を進めてきた。(別紙2


2.会議での検討状況

 会議では、現在の水循環系に対する認識、健全な水循環系の定義について検討した。これをもとに、健全な水循環系構築のための施策の基本的方向、さらに水循環系の問題点ごとの主な要因と対応策のイメージを検討した。

 これまでの会議で得られた共通の認識を中間的にとりまとめた。


3.今後の予定

 今回の中間とりまとめを参考とし、関係省庁は本連絡会議も活用しつつ取り組みを進めるとともに、より総合的・効率的な施策の実施に向け、相互の連携・協力のあり方等を検討していく予定である。

本文

問い合わせ先
   建設省河川局河川計画課
       03-3580-4311(代表) 03-5251-1870(直通)
     課 長  渡辺 和足(内線3271)
     課長補佐 能登 靖 (内線3279)
   都市局下水道部流域下水道課
       03-3580-4311(代表) 03-5251-1865(直通)
     課 長  橋本 健 (内線3181)
     課長補佐 加藤 裕之(内線3185)



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