水災害リスクコミュニケーションポータルサイト
近年の頻発化・激甚化する豪雨等の水害により、学校施設においても大きな被害が発生しています。
また、令和3年度の流域治水関連法の制定等により、学校を含めた、流域に関わる全ての関係者による治水対策の取組が必要となりました。
想定最大規模の浸水想定のみに着目すると大きな浸水深が対象となり、緊急時の安全確保以外の有効な浸水対策が難しいという結論に至るおそれがあります。
より発生頻度が高く浸水深は浅い浸水の発生にも着目した上で、施設の重要度や浸水時の影響等に応じた多段階の対策目標を設定し、対策規模を検討することが必要です。