2005(平成17)年 3月22日(火) 13:30〜16:50
日本都市センター5階会議室「スバル」
現在、多くのボランティア団体やNPO等により海岸清掃が取組まれています。その際、回収活動と共に漂着ごみの種類や量などの調査も実施されています。しかしながら、国内全体にわたる海岸漂着ごみの状況把握については、いまだ困難な状況にあります。
そこで、全国の海岸清掃等に関るボランティア団体やNPO等の関係者にご参集いただき、行政も含めた連携について意見交換を行うと共に、今後の有効かつ効果的なモニタリング体制の構築について、検討を行いたい。
国土交通省河川局海岸室
JEAN/クリーンアップ全国事務局
開催挨拶:野田 徹 (国土交通省河川局海岸室海洋開発官)
経緯説明:小島あずさ (JEAN/クリーンアップ全国事務局代表)
第1部「モニタリングの現状について」
(1)海のごみに関するモニタリングの展開と実施管理について
敷田麻実 (金沢工業大学情報フロンティア学部教授)
(2)海岸漂着ごみモニタリングの整理と進め方
藤枝 繁 (鹿児島大学水産学部助教授)
(3)漂流・漂着ごみに関する関係省庁連絡会における取組み
田中紀彦 (環境省地球環境局環境保全対策課課長補佐)
第2部「モニタリング体制の構築に向けて」(全体討議) コーディネーター:敷田麻実 (前出)
各省庁から
話題提供(1) 兼廣春之 (東京海洋大学海洋学部教授、日本財団/JEAN・モニタリング手法開発運営委員会委員長)
話題提供(2) 藤谷亮一 (財団法人環日本海環境協力センター調査研究部)
話題提供(3) 西上浩己 (総合科学株式会社海域環境部)
話題提供(4) 孫 明修 (日韓市民スクエア代表)
全体討議
(敬称略)
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