情報の開示(利根川の氾濫シミュレーションの例)
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- 昭和22年のカスリーン台風と同規模の降雨・洪水により、当時と同一地点(栗橋町付近)で破堤したとすると、氾濫水はほぼ同様に東京まで達することとなる。
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- 流域の開発等による氾濫流量の拡大や地盤沈下の進行等により、氾濫区域が拡大しており、特に2m以上浸水する区域は、昭和22年当時と比較して約2倍になっている。
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<被害状況の比較>
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氾濫面積 |
湛水深2m以上 |
被 害 額 |
被災者数 |
昭和22年 |
約440km2 |
約 80km2 |
H8換算で約1,100億円 |
約60万人 |
現 在 |
約560km2 |
約200km2 |
約16兆円 |
約210万人 |

<氾濫シミュレーションによる浸水域の拡大>
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