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第30回河川整備基本方針検討小委員会
(議事録)

平成17年12月19日


3.閉      会

(事務局) 最後に、渡辺河川局長よりあいさつ申し上げます。
(河川局長) それでは、ごあいさつ申し上げたいと思います。利根川につきましては、ご承知のように、我が国で最大の流域面積を持つ河川でございます。特に関係する都県が1都5県と、これも我が国で一番関係する都県の多い河川でございます。そういう中で氾濫域の面積が非常に大きい、また氾濫した場合に影響が非常に大きいと。そして利水もまた非常に高度に進んでいる、こういうような特徴のある河川でございます。そういうことから、ほかの川と違いまして、5回にわたりまして概ね利根川単独で進めさせていただきまして、委員の先生方の大変なご指導とまたご協力によりまして整備基本方針の案が大体固められたということでございます。
 私自身関東の調整部局長も持しておりまして、そのときからこの利根川の基本方針につきまして考えておりましたことが、やはり1つには各都県であるとか各地域のバランスをいかにとるかという問題。それから、既存の施設をできるだけ最大限に利用するような考え方。それから、河道とダムとか遊水池、また放水路等の施設のバランスをどうとっていくかというような考え方。そしてもう1つ一番大きいのは実現の可能性。実際に実現の可能性のないものをいつまでも抱えておくというわけにもなかなかいかないということで実現の可能性。そして、最後になりましたけれども、環境等に対する最大限の配慮と。こういう点につきまして配慮して考えながら原案をつくってまいったわけでございます。
 皆様方のご指導によりまして方向性をいただいたということで、これから基本方針をつくりまして、その後また整備計画に移ってまいるわけでございますけれども、関係する都県におかれましてはこれから整備計画の中でいろいろなご調整をさせていただきたいと思っておりますので、今後ともよろしくご指導をお願いいたします。
 ありがとうございました。
(事務局) どうもありがとうございました。
 次回のAグループの審議につきましては、また追ってご連絡差し上げたいと思います。どうもありがとうございました。
 すみません、資料はかなり分厚くございますので、机の上に置いていただければ別途郵送させていただきます。




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