流域地盤環境データについて
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わが国では、洪水の氾濫区域に人口や資産の大部分が集積し、その中で高度な社会・経済活動が営まれている。 経済の高度成長期から都市部への人口・資産の急速な集積が進み、地盤改変、土地利用の変更などが進捗したため、人々は住居している地域の詳細な自然条件や過去の災害がどのようなものであるかを知ることができない状況におかれている。 このため、河川流域内における過去の災害履歴や地域の地盤環境、自然環境に関する情報を住民への公開を前提として整備した上で、これらの情報を「災害に強いまちづくり」「風土・歴史・自然環境を考慮したうるおいのあるまちづくり」に活用することが強く望まれている。 流域地盤環境データは、河川GISの主題図として、流域の地盤情報・土地利用情報、災害の危険性に関する情報を数値化するものである。 ![]()
![]() 流域地盤環境データ作成のガイドラインは、(財)河川情報センターで確認できます。 河川基盤地図データ作成のガイドライン、河川基幹データ整備標準仕様(案)は、財団法人日本建設情報総合センターでも確認できます。詳細は、以下の関連ページを参照ください。
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