
河川概要
美しい川をめざして
鵡川は、その源を北海道勇払郡占冠村の狩振岳(標高1,323m)に発し、占冠村においてパンケシュル川、双珠別川等を合わせ、赤岩青巌峡を流下し、むかわ町穂別において穂別川を合わせ、むかわ町市街地を経て太平洋に注ぐ、幹川流路延長135km、流域面積1,270km2の一級河川です。流域の8割以上が森林に覆われており、秋の紅葉をはじめとした自然景観に優れています。また、北海道特有の魚種であるシシャモが遡上、産卵する河川としても知られており、恵み深い河川です。それらの高いポテンシャルを活かしつつ、地域と一体となった川づくりをめざしています。
鵡川という名の語意は昔から諸説がありますが、「北海道の地名注)」によれば、アイヌ語の「ムッカ・ペッ」(ふさがる川)に由来しているという説や、「ムカ」(水の湧く)等に由来している等の説があります。 注)「北海道の地名」:山田秀三著 ![]()
河口からむかわ市街地(平成22年)
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穂別市街地(平成28年)
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流域図・位置図![]() 関連機関(管理事務所等)河川整備基本方針河川整備計画水害への取り組みパンフレットなど |