ふるさとの母なる川「雄物川」をさらによく知り、より川と親しむために、約20ヘクタールに及ぶ河川敷に緑地広場や水辺空間を整備し、親水公園としては東北でも他に類を見ない規模の河川公園が作られました。
現在まで、公園の輪郭もほぼ整い、これまで各種イベントの会場として利用され、また、一般にも開放されています。せせらぎ水路や噴水では水遊びに興じる子供たちで賑わい、1周1.3km、幅10mの舗装路ではジョギングや、カヌー、川舟を楽しむ場として利用されています。また、デイキャンプ場やファミリー広場では、バーベキューや芋の子会、散策を楽しんだり、砂遊びやビーチバレーなども楽しめます。新たに、四季折々の草花が楽しめる花の広場、釣り堀なども完成しました。
河川空間の現状を市民と行政が共同で点検し、その親しみやすさを5段階で評価する川の通信簿では、平成21年度と平成26年度の点検で最高の5つ星評価となりました。多彩に整備されたゆとりの空間、雄物川から吹き付けるさわやかな川風、多目的に活用できる本格的河川公園、町の川へのこだわりが感じられます。