水管理・国土保全

  

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地域と霞ヶ浦、北浦、鰐川、常陸利根川、横利根川

つくば霞ヶ浦りんりんロード
つくばりんりんロードと霞ヶ浦湖岸道路が一体化、延長約180kmの自転車道

 茨城県には、つくばりんりんロードと霞ヶ浦自転車道を含む霞ヶ浦湖岸道路の道路を一体化した総延長約180kmのサイクリングコース「つくば霞ヶ浦りんりんロード」があり、年間4万人のサイクリストでにぎわっています。

 全国第2位の面積を誇る霞ヶ浦と、日本百名山にその名を連ねる筑波山。茨城の風光明媚なふたつの絶景をダイレクトにつなぎ、14市町村にまたがるフラットな平野を中心としたサイクリングロードが「つくば霞ヶ浦りんりんロード」です。

観光いばらき オススメ!旬のいばらき特集 > つくば霞ヶ浦りんりんロードを走ろう

サイクリング道路(茨城県かすみがうら市歩崎)




鹿嶋神の道
鹿島神宮を中心とする歴史と伝統ある文化財、そして森と霞ヶ浦を巡るウィーキングコース

 鹿嶋市民がつくる本格的なウォーキングコース「鹿嶋神の道」が平成24年にオープンしました。このコースは鹿嶋市民はもとより、国内外からもウォーキング愛好者を呼び込む意欲的なコースづくりを目指したものです。
「新日本歩く道紀行100選シリーズ:文化の道」に認定され、平成28年度の国土交通大臣表彰「手づくり郷土賞」受賞の「鹿嶋神の道」は、鹿島神宮を中心とする歴史と伝統ある文化財、そして森と霞ヶ浦を有する自然豊かな鹿嶋市の景観を巡るものです。

鹿嶋神の道

霞ヶ浦の湖岸堤を含むコース



霞ヶ浦は水泳場に適した遠浅地形の場所が多く、水質の良好な昭和40年代前半までは多くの水泳場があり夏になると多くの人々で賑わいました。しかし、昭和42年頃から水質の汚濁が進み昭和49年の歩崎水泳場の廃止を最後に霞ヶ浦の水泳場が無くなりました。課題の水質改善がなかなか進まない状況ですが、水泳に代わって、現在の霞ヶ浦では日本第2位の広大な湖水面を利用したヨット、ウィンドサーフィンなどの水上スポーツが盛んで、潮来市の北利根川にはレガッタの公認コースがあり学生の練習や競技会に利用されています。
 霞ヶ浦・北浦の湖岸には総延長約250kmの湖岸堤防が整備されており、健康増進のためのウォーキングやサイクリングコースとして多くの地域住民の方に利用されています。さらに、水面と堤防道路の両方を利用したトライアスロン大会も毎年5月に潮来で開催されています。


トライアスロン


自然とのふれあい
豊かな自然環境を活かした利用としては、霞ヶ浦に生息している野鳥を観察できる妙岐の鼻や水原白鳥の里等の観鳥スポットではシーズンになると様々な鳥が訪れた人々の目を楽しませています。また、近年の植生保全対策によって新たに創出された湖岸植生帯では、そこを利用した自然観察会などが行われており地元の子供達の環境教育の場所として積極的に利用されています。


魚の生態観察




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