ここ久慈川は、アユが生息しサケが遡上する清流として有名で、中上流の河原等では、水遊び、釣り、散策、バードウォッチング等で利用する人々が大勢います。 久慈川では、69種類の魚類・274種類の底生動物・106種類の鳥類・731種類の植物が河川水辺の国勢調査において、確認されています。 また、ここ久慈川流域には「奥久慈(福島県)」「奥久慈(茨城県)」「太田」「高鈴」「花園花貫」の5つの県立公園・自然公園があり、「大子町の袋田の滝」を代表とした観光地としても有名で、冬場の滝の凍結や久慈川の流水が凍ってシャーベット状で流れる「シガ」と呼ばれる珍しい現象が見ることのできる場所でもあり、自然愛好家の目を楽しませています。(この、「シガ」と呼ばれる現象は、北海道とここ久慈川でしか見られないもので、水温・水深・川の流れの速さなどの条件が複雑に関係して起きると言われています)