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久慈川の自然環境
自然豊かな久慈川
自然と空間利用
"自然豊かな久慈川は、水際での散策や親水レクリエーション、高水敷でのスポーツなどの場として活発に利用され、清流として有名な久慈川の流水は、流域の貴重な水源にもなっています。また、沿川では多くの県立公園が立地され、四季を通じた観光客でにぎわいを見せています。"
久慈川の生物と自然公園
ここ久慈川は、アユが生息しサケが遡上する清流として有名で、中上流の河原等では、水遊び、釣り、散策、バードウォッチング等で利用する人々が大勢います。 久慈川では、69種類の魚類・274種類の底生動物・106種類の鳥類・731種類の植物が河川水辺の国勢調査において、確認されています。 また、ここ久慈川流域には「奥久慈(福島県)」「奥久慈(茨城県)」「太田」「高鈴」「花園花貫」の5つの県立公園・自然公園があり、「大子町の袋田の滝」を代表とした観光地としても有名で、冬場の滝の凍結や久慈川の流水が凍ってシャーベット状で流れる「シガ」と呼ばれる珍しい現象が見ることのできる場所でもあり、自然愛好家の目を楽しませています。(この、「シガ」と呼ばれる現象は、北海道とここ久慈川でしか見られないもので、水温・水深・川の流れの速さなどの条件が複雑に関係して起きると言われています)
久慈川14.0k付近 写真中央は粟原床固(全面魚道)
その横は旧河道跡(現在は釣り堀)(平成25年度撮影)
久慈川の水質
久慈川の水質は、過去(平成19年から平成28年)10年間平均のBOD(75%値)では、上流「山方」(38.1k付近)は0.8mg/リットル 中流「富岡橋」(25.5k付近)では 0.8mg/リットル 下流「榊橋」(7.3k付近)では1.0mg/リットル 支川山田川合流点「東橋」では1.1mg/リットル支川里川合流点「新落合橋」では1.0mg/リットルという値を示しており、いずれも環境基準の2.0mg/リットルを下回っています。
久慈川河口部(H25年度撮影)
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