
河川概要
旭川の流域の概要
旭川は、岡山県の中央部に位置し、その源を岡山県真庭市蒜山の朝鍋鷲ケ山(標高1,081m)に発し、途中、新庄川、目木川、備中川等の支川を合わせて南流し、岡山市北区御津において宇甘川を合流し、岡山市三野において百間川を分派した後、岡山市の中心部を貫流して児島湾に注ぐ、幹川流路延長142km、流域面積1,810km2の一級河川です。
その流域は、岡山県中央部を南北に伸びており、岡山市をはじめとする3市4町1村からなり、流域内人口は約33万人で、流域の土地利用は山林等が約88%、水田や畑地等の農地が約10%、宅地等の市街地が約2%となっています。 旭川下流部には、岡山藩の城下町であり、江戸時代から栄えてきた政令指定都市の岡山市が位置し、この地域の社会・経済・文化の基盤を成しています。 流域の地形は、上流部は中国山地からなり、1,000m級の山々が稜線を連ね地形的分水界を形成しています。中流部は吉備高原からなり、真庭市落合付近の本川沿川や、備中川沿川等に扇状地性の低地からなる落合盆地が広がっています。岡山市北区中原付近より下流は、旭川の流送土砂により形成された地域と干拓等により形成された地域とが合わさり、広大な岡山平野が広がっています。河口部の平野はゼロメートル地帯で、堆積土砂や干拓等により形成されています。 ![]()
旭川と百間川をのぞむ
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旭川と岡山城
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流域図・位置図![]()
旭川流域図
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