水管理・国土保全

  

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地域と四万十川・後川・中筋川

四万十川を活かした様々なイベント

四万十川流域では、河川を生かしたさまざまなイベントが行われています。四万十町では、約200mの川幅いっぱいに、数百匹のこいのぼりが舞い泳ぐ「こいのぼりの川渡し」、四万十市では、四万十川の清流を舞台に競われる「清流四万十川水泳マラソン」、また四万十市から四万十町にかけて清流沿いのコース100㎞を走り抜く「四万十川ウルトラマラソン」のほか「四万十川リバーサイドフルウォーク」など、様々なイベントに全国各地、また海外からも参加者が集まってきます。


こいのぼりの川渡し


四万十川リバーサイドフルウォーク



四万十川と伝統漁法

四季折々に営まれる「火振り漁」や「柴漬け漁」などの伝統漁法は、流域の人々の生活を支えると共に、四万十川の自然と調和し、のどかな風景を作り出しています。
 また、伝統漁法は川魚の習性を基に独特の工夫を施し後世に伝えられており、漁の道具と共に地域の個性を表した流域の文化となっています。




神事:神様の結婚式

下流域の四万十市では、河口に近い一宮神社の女神輿が、満潮に乗って、上流にある不破八幡宮の男神輿のもとへ赴き、そこで三三九度や神輿合わせなど行う、「神様の結婚式」と呼ばれる全国でも珍しい神事が川を舞台に執り行われています。




四万十菜の花まつり

四万十川入田地区で実施中の自然再生事業において、アユの産卵に適した柔らかいレキ河原を再生するため、 河川敷に繁茂するヤナギ林の伐採・下草刈りを実施し、川の流れを改善しました。
その結果、木漏れ日が広くいきわたり、菜の花が自然に発芽・開花するようになり、 「菜の花まつり」が誕生しました。
毎年3月頃に開催され、地域に賑わいと活力が生まれていいます。徐々に認知度は高まり、まつり期間中(約1ヶ月)の来場者は増加傾向にあります。



四万十市HP「四万十川花紀行」

四万十菜の花まつり


四万十菜の花まつり



中筋川ダム

中筋川ダム周辺は環境整備が行われ、自然とふれあうことのできるレクリエーションの場として地域住民に親しまれています。
また、毎年中筋川ダム周辺において、流域関係機関により構成される「蛍湖まつり実行委員会」により、蛍湖まつりが催され地域住民の交流の場となっています。


梅の木公園








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