河川概要
流域の概要重信川(しげのぶかわ)は、愛媛県中央部に位置する幹川流路延長36㎞、流域面積445㎞2の一級河川です。その流路は、愛媛県東温市の東三方ヶ森(標高1,233m)を水源とし、東温市内を南西に流れ、松山平野に出ます。その後、表川を合流後、向きを西に変え、拝志川、砥部川、内川及び石手川等の支川を合わせつつ流れ、伊予灘に注ぎます。 重信川沿いには四国最大の都市で県庁所在地でもある松山市をはじめとする3市2町があり、約64万人の人口が集中しています。また、この地域は化学繊維を中心にした化学工業が盛んで、道後温泉等の観光施設も多く、愛媛県の社会、文化、経済の中核となっています。 流域の土地利用は、山地部が70%を占めており、平地の30%のうち20%が農地であり、市街地が残りの10%を占めます。 重信川は河口から約17kmの区間を、石手川は重信川合流点から約3kmの区間を国管理区間として国土交通省が管理しています。
重信川源流点
砥部川合流付近
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流域図・位置図関連機関(管理事務所等)河川整備基本方針河川整備計画水害への取り組みパンフレットなど |