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地域と大野川
地域に根付く大野川
河川の利用状況
大野川は火砕流台地を流下し、陽目(ひなため)渓谷、白水(はくすい) ダム等の景勝地を形成しながら、竹田(たけた)盆地に流れています。竹田盆地は豊富な地下水に恵まれており、竹田市内には6つの湧水が点在しています。竹田盆地から下流は耕作地帯が広がり、原尻(はらじり)の滝や沈堕(ちんだ)の滝が姿を見せます。
人と河川の豊かなふれあいの場
大野川はその多様な自然環境のため、沿川住民の憩いの空間として多目的に利用されています。平成21年度の河川水辺の国勢調査による空間利用者数は、年間推計約33 万人となっており、散策、スポーツ、釣り等、多岐にわたって多くの人が利用しています。水面は、カヌー、魚釣り等の利用の場として、また、高水敷は散策やスポーツ広場、ゴルフ場、採草地として利用されています。また、鶴崎(つるさき)スポーツパークに隣接して整備された乙津(おとづ)川水辺の楽校(がっこう)は、都市部における貴重な水と緑のオープンスペースであり、カヌー教室や乙津川らぶりぃウォーク等のイベントや小学校の総合学習の場としても広く利用されています。このように多くの人々に利用されている大野川を、これからも子どもたちを含めた周辺住民の方々が河川に親しめる環境を維持するため、河川協力団体等の住民ボランティア団体と連携し、まちおこし、地域づくりと一体となった川づくりを進めています。
リバーパーク犬飼(いぬかい)
乙津(おとづ)川水辺の楽校(がっこう)でのカヌー教室
河川区間の美化
大野川では、洪水等により支川及び排水路等を通じて流出してくるゴミのほか、家庭ゴミ等の不法投棄も多いことから、下流部などでは河川環境の悪化や場合によっては治水上の支障ともなります。これまで河川巡視の強化や河川協力団体等による美化活動などの取組がなされています。
河川協力団体等による美化活動
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