物流

日中韓物流大臣会合

日中韓三国の経済依存関係が緊密化し、三国間の物流が重要な役割を担うようになる中、三国間の円滑な物流の実現等に向け、日中韓が課題を解決し協力を推進するための枠組みとして、日中韓物流大臣会合が2006年に創設されました。日中韓物流大臣会合では、三国の国際物流に関する情報交換や物流分野における課題に対する意見交換、北東アジアにおけるシームレスな物流システムの実現に向けた協議等がされており、会合毎に今後の取り組み等を記した共同声明が採択されています。

令和6年2月29日、「第9回日中韓物流大臣会合」が中国・天津市にて開催されました。本会合は6年ぶりの対面開催となり、協力関係をさらに進展させること等について合意し、これまでの共同声明や行動計画に基づく取組による成果や、今後の協力の方向性について議論を行い、以下の三点を目標とする「共同声明」として採択しました。
(1)強靭な物流ネットワークの推進
(2)シームレス物流システムの実現
(3)環境にやさしい物流の構築
 


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