国宝館
日本霊異記
国宝
904年に書かれたこの写本は、「日本霊異記」と呼ばれる書物の現存する最古の写本である。この書物は787年から824年にかけて、僧である景戒(生没年不詳)が書いたものであり、良い行いは良い結果をもたらし、悪い行いは悪い結果をもたらすという、仏教の教えを示す116の逸話が収められている。宗教的、道徳的なメッセージを伝える民話、神話、伝説を集めた日本最古の仏教説話集としてよく知られている。
今日、日本霊異記の写本は断片的なものが5点残っているのみで、そのうちこの写本を含む最古の2点が国宝に指定されている。
