・10月23日の地震発生直後から被災地管内の映像情報を光ファイバ、多重無線回線等を使用して北陸地方整備局で情報を収集し、本省非常災害
対策本部、政府非
常災害対策本部(官邸等)へリアルタイムに伝送。
・北陸地方整備局防災ヘリコプタ及び応援派遣された、みちのく号(東北)、あおぞら号(関東)の空撮映像を中継して、本局、本省等に伝送。
・衛星通信車を長岡市妙見地先、国道17号和南津トンネル(川口町)に
派遣し、被災状況、復旧状況等の映像を伝送。
・Ku−SATを国道17号川口町天納地先に設置し、被災状況、復旧状況等の映
像を伝送。
・山古志村芋川で発生した河道閉塞対策として、寺野地区1基、東竹沢地
区2基及び竜光地区子芋川大橋1基のKu−SATを設置し、監視映像及び水位データ等を伝
送。
・関東地方整備局及び東北地方整備局が衛星通信車、Ku−SAT、衛星携帯電話等の機材を提供し北陸地方整備局を支援。
※自治体支援として以下を実施
○新潟県庁に北陸地方整備局で収集した災害映像を伝送
○山古志村の連絡用として衛星携帯電話を貸与(5台)
○山古志村芋川の監視映像を配信するため、新潟県長岡振興局、小出振興局及び川口町、堀之内町(現:魚沼市)等にKu−SATを設置
○芋川下流の土石流対策として、東竹沢地区の水位データとワイヤーセンサ情報を防災テレメータにより下流地区(堀之内町竜光区民会館)に伝送