国土交通省では、「不動産ID」(令和4年3月「不動産IDルールガイドライン」策定)の社会実装を加速し、都市開発・まちづくりのスピードアップ、新たなサービス・産業の創出、地域政策の高度化等を目指して、「不動産ID官民連携協議会」を設置し、不動産IDのユースケース開発に向けたモデル事業を実施します。
不動産IDを情報連携のキーとした多様なデータの連携促進によって、各分野のDXを推進する取組についてモデル的に支援し、不動産IDの社会実装に関する課題を検証するとともに、その成果を公開することにより、幅広い分野における不動産IDの活用促進を図ることを目的として、不動産IDを活用したモデル事業を公募します。
(1)対象事業
自社データ(の一部)等と不動産IDを紐付けたうえで、行政・民間の幅広いデータとの連携による、新たなサービス・産業の
創出等に向けて、不動産IDを活用したユースケースの検証・実証を行う取組
(2)応募方法
下記の公募要領をご確認いただき、各様式に必要事項を記入のうえ、電子メールにて提出してください。
※応募にあたっては「不動産IDルールガイドライン」もご確認ください。
【公募要領・提出書類一覧】
〇 公募要領
〇 応募申請書
〇 企画提案書【様式1~6】
〇 企画提案概要書【様式7】
〇「不動産ID確認システム」の提供について【別紙1】
〇「不動産ID確認システム」データ提供エリア詳細【別紙2】
【提出先】
不動産ID官民連携協議会事務局(窓口:不動産・建設経済局 不動産市場整備課)
E-mail:hqt-fudousanid@gxb.mlit.go.jp
(3)公募期間
令和5年3月17日(金)~同年4月28日(金)15:00必着
(4)選定方法
選定委員会による審査を経て、同年5月に10件程度を採択予定
本モデル事業への応募に係る説明会を以下の通り開催します。参加希望者は、以下の申込フォームよりお申込みください。
なお、参加者は1団体最大2名とします。
【説明会日時】令和5年4月5日(水)、6日(木) 両日とも15:00~(オンライン形式)
【申込フォーム】https://forms.office.com/r/rwvs47qKBu
※ 上記フォームが利用できない方は、事務局へ「説明会申込書」をメールでお送りください。
国土交通省では、建築・都市・不動産に係るデジタル施策を一体的に進める「建築・都市のDX」を推進しており、不動産を一意に特定する「不動産ID」を情報連携のキーとして、官民の多様なデータ連携を促進し、幅広い分野においてデジタル時代に対応した成長力強化の基盤を形成することを目的に、「不動産ID官民連携協議会」を設立します。趣旨にご賛同いただける皆様のご入会をお待ちしております。官民協議会の会員募集チラシはこちらをご確認ください。
(1)募集対象
不動産IDの活用推進に協力いただける民間事業者、業界・学術団体、地方公共団体等の皆様に広くご応募いただけます。
なお、個人での応募は対象外となります。
※ デジタル庁、法務省、内閣府、内閣官房デジタル田園都市国家構想実現会議事務局など幅広い関係省庁も参加予定です。
(2)入会方法
以下の官民協議会入会フォームよりご登録ください。
【入会フォーム】https://forms.office.com/r/3yLnyLCs0V
※ 上記フォームが利用できない方は、事務局へ「入会申込書」をメールでお送りください。
(3)募集期間(第1期)
令和5年3月17日(金)~同年4月28日(金)
※同年5月に第1回協議会を開催予定であり、詳細は会員を対象に別途ご案内いたします。
(4)オンライン説明会
上記のモデル事業の応募に係る説明会にあわせて、本協議会の説明も実施いたします。
参加希望者は、上記申込フォームよりご登録ください。
1.不動産IDについて
不動産IDのルールや取組内容については、以下の概要資料および「不動産IDルールガイドライン」をご覧ください。
〇 不動産ID概要資料
〇 不動産IDルールガイドライン(詳細は「不動産IDルール検討会」ホームページをご覧ください)
不動産IDについては、当該ガイドラインに加えて、デジタル庁を中心に、行政又は民間におけるサービスの共通基盤として利活用すべき「ベース・レジストリ」として追加指定することが検討されています。詳細はこちらをご確認ください。
また、不動産IDの活用促進として、地価公示への不動産IDの紐付(令和6年度~)や、宅地建物取引業法に基づき指定流通機構が運営する不動産流通情報システム(レインズ)の任意入力項目として新たに不動産IDを追加する予定(令和6年1月)です。
2.「建築・都市のDX」について
国土交通省においては、不動産IDを情報連携のキーとして活用し、建築物の3次元データの建築BIM、都市全体の空間情報の3次元データであるPLATEAU等により、建物内からエリア・都市スケールまでシームレスに再現した高精細なデジタルツインを実現する「建築・都市のDX」に取り組んでいます。
「建築・都市のDX」の概要はこちらをご確認ください。また、PLATEAUおよび建築BIMの概要は以下をご参照ください。
〇 PLATEAU概要資料
(参考:PLATEAUホームページ)
〇 建築BIM概要資料
(参考:建築BIM推進会議ホームページ)
モデル事業への応募や官民連携協議会への会員登録に関するお問い合わせについては、下記の連絡先で受け付けております。
なお、内容の確認は平日10時~17時となりますのでご了承ください。
【問い合わせ先】
不動産ID官民連携協議会事務局(窓口:不動産・建設経済局不動産市場整備課)
・住 所:〒100-8918 東京都千代田区霞が関2-1-3(合同庁舎3号館3階)
・電 話:03-5253-8382(直通)
・メール:hqt-fudousanid@gxb.mlit.go.jp