(1) |
国民の基本的役割として、緑化運動等の地球温暖化対策への積極的な参加に努めること |
(2) |
緑化による地表面被覆の改善、水と緑のネットワーク形成など、都市のヒートアイランド対策・熱環境改善を通じた省CO2化を進めること |
(3) |
都市緑化等は国民にとってもっとも身近な吸収源対策であり、その推進は、実際の吸収源対策としての効果はもとより、地球温暖化対策の趣旨の普及啓発にも大きな効果を発揮すること |
(4) |
温室効果ガス吸収源対策として、都市公園の整備、道路、河川・砂防、港湾等における緑化、既存の民有緑地の保全、建築物の屋上、壁面等の新たな緑地空間の創出を積極的に推進すること。またこの一環として、都市緑化等の意義や効果を国民各層に幅広く普及啓発するとともに、市民、企業、NPO等の幅広い主体の参画など、多様な手法・主体による市街地等の新たな緑の創出等を積極的に推進すること |
(5) |
都市緑化等における吸収量の報告・検証体制の整備を引き続き計画的に推進すること 等 |