北海道局では、独立行政法人国際協力機構(JICA)の海外技術研修受入事業に協力しており、北海道開発局が主体となって北海道における地域開発のノウハウを活かした研修を実施し、協力を開始した平成4年度から平成25年1月末までに67カ国、延べ820名の研修員を受け入れています。
平成24年度は集団研修(多国籍)及び国別研修(南スーダン)を実施し、各研修の最終日には研修員一同が北海道局長を表敬に訪れました。
集団研修「地域開発計画管理」コース
平成4年度に開設された本コースは、世界各国の開発途上国において地域開発に携わっている行政官を対象に、国が策定する総合的な開発計画に基づいて総合的・効率的に地域開発を推進・管理する手法・ノウハウ等の習得を目的として実施しており、平成25年1月末までに59カ国、延べ185名の研修員を受け入れています。
平成24年11月30日:高松北海道局長への表敬訪問
国別研修「南スーダン マラカルタウン社会経済インフラ総合開発計画」コース
JICAの支援プロジェクトの一環として、平成23年度に引き続き、南スーダン共和国アッパーナイル州の幹部行政官等(計9名)に対し、北海道総合開発の仕組みを題材として、研修を実施しました。
平成25年1月30日:北海道局長(代理:小西大臣官房審議官)への表敬訪問