1.日時
平成25年11月27日(水)14:00~16:00
2.場所
国土交通省 中央合同庁舎2号館 低層棟1階 共用会議室5
3.出席者
神奈川大学 |
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中田 信哉 名誉教授(委員長) |
<委員>
放送大学神奈川学習センター |
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池田 龍彦 所長 |
日本機械輸出組合 |
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橋本 弘二 部会・貿易業務グループリーダー |
(株)日通総合研究所 |
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長谷川 雅行 顧問(日本経済団体連合会推薦) |
<事務局> |
国土交通省港湾局港湾経済課 |
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河原畑 徹 課長 |
国土交通省港湾局港湾経済課 |
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松良 精三 港湾物流戦略室長 |
4.議事概要
・国際コンテナ戦略港湾フィーダー機能強化事業の概要、前回委員会から現時点までの輸送実績、現状の課題および対応方針等に関し、実施事業者により報告が行われた。
・東北地方・北海道と京浜港を結ぶ事業については、外航船社との効果的な連携、複数船舶を組み合わせた効果的な配船、段階的な輸送能力の増強といった取組みにより、着実に集貨量を拡大させ、定期サービスの定着、寄港地の拡大、集貨量増大に対応した大型内航フィーダー船の導入といった成果が確認された。
・一方で、九州地方・瀬戸内地方と阪神港を結ぶ事業については、日韓船社に加え日中船社との競争が激しくなる中で、輸送実績が振るわない事業も見受けられたが、寄港地の拡大、外航船社との連携強化、集中的な営業といった取組みによって航路の定着や寄港頻度の向上が図られ、全体としては着実に実績が伸びていることが確認された。
・また、前回集貨策の見直し等の指摘を受けた事業については、営業対象の重点化、新たな付加価値による営業戦略の展開といった取組みが実施されており、引き続き年度末まで実績を見守るとともに、一層の集貨努力を促すこととなった。
(参考)前回会合の開催概要
http://www.mlit.go.jp/kowan/kowan_tk2_000006.html
以 上