港湾

第2回「作業船LNG燃料化技術検討委員会」の概要について

 船舶からの排出ガス規制強化が進展するなか、我が国港湾におけるLNG燃料船の更なる普及・促進を図るためには、国による率先した取組が重要であることから、国土交通省地方整備局等が所有する作業船のLNG 燃料化に向けた技術的な検討作業を行うため、「第2回 作業船LNG燃料化技術検討委員会」を平成29年5月9日(火)に開催致しました。
 議事の概要は以下の通りです。


●議事概要
・我が国におけるLNGバンカリング拠点の形成に向けた取組について、構成員より報告がされた。
・第1回委員会で選定されたモデル船について、LNG燃料設備を搭載するうえでの準拠規則の要求事項への対応、主エンジンやLNGタンク容量等の設計条件を踏まえた、船体規模、LNG燃料設備配置、LNG燃料船の運航体制及びLNG燃料供給等に関する検討を行うとともに、それらをとりまとめた報告書案について審議を行った。
・今後、報告書案の精査を行い、とりまとめられた報告書を後日公表することを確認した。

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