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国土交通省総合職技術系採用情報メールマガジン H23-24 第7号 H24.3.15
ただいまメルマガ読者数611人


皆さんこんにちは!国土交通省総合職技術系メールマガジン第7号です。
本号では、ベテラン職員からのメッセージや総合職試験の日程等を掲載しています。

[1] 説明会情報(官庁業務合同説明会等)
[2] ベテラン職員が若手の頃を振り返る
[3] 総合職試験の日程
[4] 採用本部からのメッセージ・編集後記

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[1] 説明会情報(官庁業務合同説明会等)

○人事院主催の説明会等
平成24年5月14日~24日 1次試験合格者のための官庁業務合同説明会
※総合職試験の1次試験合格者を対象とした業務説明会が、全国5都市で予定されています。

○国交省技術系政策セミナー(※予約制)
各種政策を担当する職員が直接、その政策や仕事の魅力についてお話いたします。
平成24年3月予定 詳細未定 @京都大学
※予約状況によっては希望に添えない可能性があるため、早めの予約をお勧めします。
▼詳細は、説明会情報のHPをご覧下さい!!

○各業務説明会の詳細な情報は以下のHPにアクセス!
▼国土交通省総合職技術系採用HP
▼人事院国家公務員試験採用情報NAVI(イベント情報)

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[2] ベテラン職員が若手の頃を振り返る

大臣官房 公共事業調査室長 坂 克人(S62旧運輸省入省)
<主な経歴>
在シリア日本国大使館 一等書記官(出向)
関西国際空港株式会社 空港計画部調査役(出向)
関東地方整備局 港湾空港部 首都圏空港調査課長
航空局 飛行場部 建設課空港安全技術企画官
近畿地方整備局 大阪港湾・空港整備事務所長
大臣官房 公共事業調査室長(現職)

(国土交通省のプロジェクト現場で一緒に働きませんか?)
国土交通省技術系職員の最大の活躍の場は、プロジェクト「現場」といえるでしょう。
現場では、風災害や地盤などの自然現象や様々な地元調整などの困難を現場職員一丸
となって克服し、地域の人々の期待に応えるという醍醐味が味わえるでしょう。

私は、今年で国土交通省に勤務して25年となります。国土交通省(当時は運輸省)を
志望した理由は、漠然と交通関係のプロジェクトに関わりたいと思ったためです。幸い
なことに、阪神大震災後の神戸港の復興、関西国際空港2期事業、羽田空港再拡張事業、
国際コンテナ戦略港湾・阪神港の整備など、大きなプロジェクトに携わることができまし
た。1995年の阪神大震災の際には、神戸港復興計画を担当し、住民生活もままならず、
復旧作業も未だ途上の段階から、2~3年先の復興に向けた計画作りを行わなければなら
ない難しさを経験しました。また、羽田空港再拡張事業では、第4滑走路に桟橋・埋立複
合構造という他に類を見ない構造形式を採用し、この工事を約6千億円で設計・施工一括
発注するという前代未聞の事業にも立ち会うことができました。連日連夜の業務でしたが、
数年後に完成直前の滑走路の上を歩いた時には感無量の一言であったことを覚えています。
今思い返すと、プロジェクトの現場では悲喜交々、様々な経験をしました。

また、国土交通省では、海外プロジェクトにも多く技術系職員が活躍しています。私も、
在シリア大使館での勤務や、JICA短期専門家としてベトナムでの勤務なども経験しました。
海外では、まず、日本のことを知っていることが第一に求められます。制度や専門技術に
関する知識もさることながら、その背景にある日本の歴史や文化的なことが相手側の関心
が高い事項でした。皆さんも、今からでも遅くありませんので、是非日本のことを勉強し
てください。入省後に大いに役に立つと思います。

国土交通省技術系職員は、中央(本省,研究所等)で制度・政策手法等を学び、プロジェ
クト現場でそれを実践していくことの繰り返しとなります。どの職場においても、国民の
期待に応えるために寝食を削って業務に邁進することになりますが、それが成果となって
現れた暁には、この上ない充実感が待っています。このため日々勉強、日々実践に努める
ことが重要となります。最後は少し厳しい言葉になったかもしれませんが、国土交通省総合
職技術系職員を目指している皆さんに、現場の醍醐味を一緒に感じてもらえることを期待し
ます。

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[3] 総合職試験の日程

平成24年度の国家公務員総合職試験(院卒者試験)及び総合職試験(大卒程度試験)の
日程は以下の通りです。

申込受付:4月2日(月)~9日(月)
第1次試験:4月29日(日)
第2次試験:5月27日(日)筆記、5月29日(火)~6月15日(金)人物
最終合格発表:6月25日(月)

※第2次試験の「人物」とは、人物試験(いわゆる面接)です。
※詳しくは人事院HPをご覧下さい。

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[4] 採用本部からのメッセージ・編集後記

今回の「ベテラン職員が若手の頃を振り返る」はいかがだったでしょうか。入省後は、
坂室長のように、国土交通行政に関するさまざまな分野を経験することがほとんどです。
それらを通して行政官として必要な幅広い知識・政策手法等を身につけると共に、特に
技術的な政策を担当する部署に配属された時には、「技術系職員」ということで専門的な
知識・知見を身につけ、政策の企画・立案・推進等に携わっていくことになります。

次のメルマガ配信は3月中旬頃予定です。次号では「若手職員による施策紹介【土砂災害
対策関係】」という題目で施策紹介を掲載したいと思いますので皆さんお楽しみに。

※ご質問・ご不明な点がある場合は、お気軽に採用本部(連絡先:engineer@mlit.go.jp)
までお問い合わせください。(メールの際は、件名冒頭に「(技術)」と記載してください)
メルマガ担当 奥中(H21入省)