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国土交通省総合職技術系採用情報メールマガジン H24-25 第5号 H25.1.31
ただいまメルマガ読者数385人


皆さんこんにちは。早いもので、国土交通省総合職技術系メールマガジンも
第5号の配信となりました!
また、これまでのメルマガでは、若手職員による担当施策の紹介や、
1週間の職場スケジュールの紹介を行ってきましたが、今回の第5号では、
『女性職員からのメッセージ』をお送りします。
女子学生の皆さんにとっては、普段なかなか話を聴く機会が少ない、女性職員の
メッセージを聴くことが出来る良い機会と思います。
男子学生の皆さまも、これから社会人になるにあたって、参考となる
内容ですので、是非読んで下さい。

第5号メルマガの配信タイトルは以下の通りです。
[1] 説明会情報(技術系政策セミナー等)
[2] 女性職員からのメッセージ【住宅・建築・都市計画関係】
[3] 女性職員からのメッセージ【土木系(道路整備関係)】
[4] 女性職員からのメッセージ【土木系(港湾整備関係)】

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[1] 説明会情報(技術系政策セミナー等)

○人事院主催総合職中央省庁セミナー
平成25年
2月 9日(土) 11:00~13:10 @岡山大学
2月19日(火) 13:00~15:10 @東京工業大学

※開催場所が大学となっているイベントは他大学の学生の参加も可能です。
○人事院主催のその他説明会
3月6日(水) 女子学生セミナー(@東京大学経済学部)
3月7日(木) 霞が関OPENゼミ2013春(@霞ヶ関)

○国土交通省総合職技術系採用本部が主催の説明会(技術系政策セミナー)
2月15日(金) ①15:00~16:30、②16:45~18:15
@霞ヶ関中央合同庁舎2号館低層棟 共用会議室3A・3B会議室
(https://www.mlit.go.jp/about/file000028.html )

2月20日(水) 13:30~15:30 (13:00から受付)
@近畿地方整備局京都国道事務所内
京都市下京区西洞院通塩小路下る南不動堂町808
(http://www.kkr.mlit.go.jp/kyoto/make/content/jimusyo_sosikizu.html )

2月25日(月) 15:15~17:15
@札幌合同庁舎10階1号会議室
(http://www.hkd.mlit.go.jp/sosiki/ichi.html )

※九州地区についても開催予定(日時調整中)。
※技術系政策セミナーは、国交省の技術系職員が、担当している政策や
仕事の魅力について、少人数・対話形式でじっくりお話しします。
(事前予約が必要になりますので、ご注意ください。)
※事前予約の方法やセミナー当日の詳細については、
後日、国土交通省採用HPに公表いたします。
( https://www.mlit.go.jp/saiyojoho/event/synthesis_tech.html )

○各業務説明会の詳細な情報は以下のHPにアクセス
▼国土交通省総合職技術系採用HP
https://www.mlit.go.jp/saiyojoho/event/synthesis_tech.html
▼人事院国家公務員試験採用情報NAVI(イベント情報)
http://www.jinji.go.jp/saiyo/event.htm

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[2] 女性職員からのメッセージ【住宅・建築・都市計画関係】

「女性技官として国土交通省で働くこと」

■武井 佐代里(入省21年目)
国土交通省住宅局建築指導課企画専門官

【略歴】
平成 3年入省/住宅局建築指導課配属
平成 5年~  都市局都市再開発課係長~住宅局住宅生産課係長など
平成16年~  厚生労働省老健局振興課課長補佐
平成18年~  兵庫県県土整備部住宅局住宅計画課課長
平成21年~  住宅局住宅総合整備課住環境整備室~安心居住推進課企画専門官

当時の建設省に入省して20年以上がたちました。入省前に先輩からは、
「男女の差別もなければ区別もない職場だ」と聞かされていましたが、
自分が働いてみて「そのとおりです」というのが実感です。
今回、仕事を選択することに直面している、特に女性の方に、国土交通省で
女性技官として働くことをテーマにメッセージを書く機会を得ましたので、
あえて女性として働くことについて考えてみました。

私は建築職で、住宅・建築やまちづくりに関連した部署や、自治体や
厚生労働省への出向など他の組織で仕事をしてきました。その中で、例えば、
高齢者住宅の制度の企画・運用にかかわりましたが、この分野では
生活実感から湧く、「自分の親が介護を受けるようになったらどうだろう。
将来の自分のこととしてどうだろう。」という想像力が大切だと思いました。
職場以外の生活の場面で何かとやることの多い女性の発想を活かす分野や場面が
国土交通省にはあります。
また、保育園や民間サービス、近所の方や母など、子供が小さい頃には
たくさんの方に支えてもらいました。こうした中で、自分だけで抱え込まずに
「つながり」が大事だと実感することを通じて、仕事でも異分野とのつながりを
意識することにつながりました。多様性やコラボレーションの大切さを自然体で
実感できるのも女性の強みと言えるかもしれません。

とはいえ、いいことばかりではなく、育休の取得やその後の子育て期の
時間のやりくりなど、女性が中心に悩まざるを得ないこともありますし、
歩む道の選択肢が多いがゆえに選択に悩む場面も出てきます。
ただ、自分で決めたら覚悟を持って、気負わず前向きに取り組めば、自ずと道は
開けると思います。国土交通省で仕事をすることも選択肢の一つとして
考えてみて下さい。

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[3] 女性職員からのメッセージ【土木系(道路整備関係)】

「背中を見せて歩むこと」

■野坂 周子(入省14年目)
国土交通省道路局企画課企画専門官

【略歴】
平成10年建設省入省(近畿地方建設局京都国道事務所工務課)
平成16年関東地方整備局横浜国道事務所調査第一課長
平成19年関東地方整備局企画部企画課長
平成20年大臣官房技術調査課課長補佐
平成21年道路局企画課道路経済調査室課長補佐
平成22年道路局高速道路課課長補佐
平成24年より現職

○現在、自分が担当している仕事(業務の背景・内容)
高齢化が進むインフラを念頭に道路の技術基準類をどう整備・改訂していくのか
という課題と向かい合っています。その他、最近では、津波被害の軽減に
資することを目的に、全国で道路に海抜表示シートを設置する施策を展開中です。

○女性技官であることの強み・悩み等
国民の生活に直結する仕事をする国土交通省では、お腹が大きい時に
歩道のあり方を考えたり、スーパーに並ぶ野菜の値段から物流に思いを巡らしたり、
技官としてのポテンシャルに女性という個性を加味した「経験」の一つ一つが
政策の企画・立案の糧になると信じています。

ただ、家庭と仕事のバランスは大きな課題です。
今、一人娘は小学校一年生。
東日本大震災の後、ずっと家に帰れず、電話の向こうで娘に泣かれると、
やっぱり心が揺らぎます。
ただ、深夜ふらふらになって家に帰った時、「ママがんばってね」という手紙が
置いてあったりすると、俄然力が沸いてきます。ここで頑張らないと女が廃る。

育児も仕事も、家族や同僚、女性技官の仲間にも支えられながらではありますが
(日々感謝)、娘に背中を見せて歩いて行けたら、幸せだなと思っています。

女性技官として、一緒に働いてみませんか?

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[4] 女性職員からのメッセージ【土木系(港湾整備関係)】

育児と仕事の両立のコツ
~責任感を持って仕事をすることと周りへの感謝を常に忘れないこと~

■佃 千加(入省10年目)
港湾局技術企画課課長補佐

【略歴】
平成15年 国土交通省入省
平成19年 港湾局振興課調査係長
平成21年 東北地方整備局港湾空港部品質確保室課長補佐
平成22年 港湾局付(産休・育休)
平成23年 関東地方整備局港湾空港部品質確保室課長補佐
平成24年より現職

○現在、自分が担当している仕事(業務の背景・内容)
港湾局で技術系職員の人事・採用を担当しています。港湾局では、我が国の
経済活動を支える物流の効率化を進め、産業の国際競争力を高めることで、
我が国の新たな成長の実現を目指しています。

○女性技官であることの強み・悩み等
入省10年目となり、プライベートでは、2歳の子供を保育園に預けながら
育児と仕事の両立に取り組んでいるところです。正直なところ、育児をしながら
本当に仕事が続けられるのかと悩んだこともあります。でも、実際にやってみると、
周りの方たちに助けてもらいながら、なんとなるのではないかと思うように
なりました。
結局のところ、周りからどれだけ愛される人材になれるかにかかっているのだと
思います。そのためには、当たり前ですが、きちんと責任感を持って仕事を
することと、周りへの感謝の気持ちを常に忘れないことが大事なのかと
思っています。
女性だからということで、この職に就くことに躊躇される方がいるとすれば、
ご自身でどんな仕事をしたいのか、どんな人生を歩みたいのかよく考えてください。
決して楽な仕事ではありませんが、やりがいや充実感は何物にも代え難いものが
あります。チャレンジしたいと思う強い気持ちがある方のお越しを心より
お待ちしています。

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[5] 採用本部からのメッセージ

国交省では、女性も男性職員と、同じように大きな目標を持って仕事をしています。
国家公務員は、出産、育児期には、産休・育休を取得し、復帰後も休暇前と
同じように仕事が出来る環境が整っています。
(もちろん、男性職員も育児休暇を取得できます。)

国土交通行政は、日常生活と非常に密接した行政分野のため、
子供を持つことで、改めて自分の業務や国交省の業務が、
社会へどのように貢献できるかを考えるきっかけにもなりますし、女性ならではの
視点で自ら感じたことを、国土交通行政へダイレクトにフィードバックすることが
出来る、良い機会でもあると思います。

3月6日(水)には、女子学生を対象にした「女子学生セミナー」も
東京大学にて開催されます。
国家公務員として働いている女性職員へ質問もできますので、
是非、参加してもらえればと思います。

女子学生セミナーHP : http://www.jinji.go.jp/saiyo/joshi/joshi.htm

☆☆編集後記☆☆

~最近の国土交通省~

今週の月曜日から国会(通常国会)が始まり、国交省内も国会で審議される
予算案や提出法案への質問対応などで慌ただしくなってきました。
各担当者は長期間かけて準備してきたこともあり、最大の山場を乗り切るため、
みな熱が入ってきています!

次回のメルマガは、2月上旬に第6号を配信予定としております。
引き続き、メルマガ配信を楽しみに待っておいてください。

※質問や不明な点がある場合は、気軽に採用本部( engineer@mlit.go.jp )まで
お問い合わせください。

☆☆ メルマガ担当 田中(H22入省) ☆☆