宿泊業を核とした観光産業の付加価値向上支援
最終更新日:2024年3月29日
宿泊事業者等の観光関連事業者が、複数事業者や異業種との連携、新たなビジネスモデルの導入などにより、市場の創出や事業革新(イノベーション)に資する取組を行い、収益力向上や付加価値向上といった成果を出している事例を紹介します。
令和5年度
事業者間連携等を通じた観光産業の付加価値向上支援
宿泊業を軸とした地域内の事業者間連携による宿泊業の付加価値向上及び地域全体の滞在価値向上の実現に向け、地域における課題発見、当該課題の解決のための様々な施策・商品のコンセプトづくり、コンセプトに基づく施策・商品の開発・提供といった一連のプロセスのあり方について検証を行いました。
地域の資源を生かした宿泊業等の食の価値向上事業
地域資源と地域食材の積極活用等により食の価値を高め、宿泊業の付加価値の向上を進めると同時に、地域経済への裨益効果を増大させる取組のあり方について検証を行いました。
令和4年度
新たなビジネス手法の導入による宿泊業を核とした旅行サービスの提供促進に向けた実証調査
来訪客にとって観光地の拠点となる宿泊業は、地域の歴史・文化に裏付けされた固有のストーリーが集約された「地域のショーケース」を担う存在であり、建築に使う資材や食事に使う食材、その他あらゆる面において地域に根差す事業者との経済的結びつきが強く、地域経済の発展を牽引しています。こうした観点を踏まえ、観光庁では、宿泊事業者が核となって提供する新サービスの開発、販売支援を行い、宿泊事業者の価値向上を図り、宿泊業を中心とした稼げる地域づくりを目指す実証事業を行いました。
令和3年度
宿泊事業者等の経営状況及びビジネスモデルに関する調査業務
新型コロナウイルス感染症拡大の長期化により、宿泊事業者等の観光関連事業者の経営状況の悪化は深刻化しています。
本業務では、宿泊事業者の財務状況や運営体制等からその経営状況の実態を調査・分析し、今後の施策立案の参考にするとともに、先進的な取組のノウハウや導入に関する事例を収集しました。
従来型モデルにとらわれない、複数事業者や異業種との連携など、新たなビジネスモデルの導入事例をご紹介します。
本業務では、宿泊事業者の財務状況や運営体制等からその経営状況の実態を調査・分析し、今後の施策立案の参考にするとともに、先進的な取組のノウハウや導入に関する事例を収集しました。
従来型モデルにとらわれない、複数事業者や異業種との連携など、新たなビジネスモデルの導入事例をご紹介します。
01 | 健康×IOTによる付加価値向上 | 株式会社竹屋旅館 |
02 | 地域一体のグリーンツーリズム | 仙北市農村体験推進協議会 |
03 | 旅の目的地に「泊まれる演劇」 | 株式会社L&Gグローバルビジネス |
04 | 関係人口を醸成する「祭り留学」 | 株式会社オマツリジャパン |
05 | 地域特性を活かしたライフスタイル提案型複合施設 | 株式会社自遊人 里山十帖 |
06 | フィジカルeスポーツを通じた地域の魅力発信 | 一般社団法人有馬温泉観光協会 |
07 | 文化財等を活用した住み続けられる地域のデザイン | 扉ホールディングス株式会社 |
08 | インフルエンサーを活用したデジタルマーケティング支援 | SOCIALPORT株式会社 |
09 | 観光地のマーケティングを促す流通オンラインプラットフォーム | 合同会社 Tourism Exchange Japan |
10 | “競争”ではなく“共創”で地域全体の集客力UP | 株式会社DMC天童温泉 |
11 | 城めぐりアプリで町おこし | ユーエム・サクシード株式会社 |
12 | 産学連携によるプランの造成 | 有限会社岡本屋 |
13 | VR技術と5Gによる未来の物産展 | 株式会社ABAL |
14 | アバター技術を活用した移動手段の拡張 | avatarin株式会社 |