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航空管制官 公式

仕事内容|航空管制官公式ホームページ
「パイロットに安心を与える仕事」、それが航空管制官の仕事です。
私たちは航空機同士の安全な間隔を設定するため、
無線を使用してパイロットと通信し、離着陸の順位付けや許可、
経路や高度などの指示を行います。
ここでは航空管制官の業務のうち、主な3つをご紹介します。

飛行場管制業務

空港にある管制塔から目視で航空機を捉え、離着陸の許可、飛行場面の走行経路の指示などを出します。空港を中心に約9km圏内の空域を担当します。

ターミナル・レーダー管制業務

レーダーで航空機を捉え、空港から離陸した航空機を方向別に誘導し、他の航空機と安全な間隔を保ちながら上昇させます。また、各方面からの到着機を航空交通管制部から引き継ぎ、着陸順序を決定し、磁針路や高度などを指示して順番に並べます。空港から約100km圏内を担当します。

航空路管制業務

レーダーで航空機を捉え、空港と空港の間を飛行する航空機に対して指示や許可を与えます。日本が担当する空域を4つに分け、札幌・東京・神戸・福岡で業務を行っています。また日本の空港を離着陸する航空機のみならず、外国からの通過機にも同様に管制業務を提供します。

勤務体系

24時間管制業務の航空交通管制部や主要な空港の一例スケジュールです。早番・早番・遅番・夜勤入り・夜勤明け・休日を一つのラウンドとして繰り返すパターンを基本としつつ、休日と勤務時間は「一般職の職員の勤務時間、休暇等に関する法律」に規定されている通りに取得できます。また、航空管制官の業務に伴う疲労を管理する基準及びシステムを導入しており、勤務間インターバルや業務の交替間隔等を管理しています。なお、時間限定運用の空港には夜勤がありません。


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