お知らせ

羽田空港の実機飛行確認における騒音測定結果を公表いたします

騒音測定の地点ごとに計算した機体サイズ別の実測値の平均と、住民説明会等でお示しした推計平均値を比較したところ、約6割は推計平均値と同等、約2割は推計平均値以上、約2割は推計平均値以下であることが確認できました。
3.45度の降下角での運用による騒音軽減効果も確認できました。

実機飛行確認においては、19箇所で航空機騒音の測定を行い、その結果について速報として各測定局で発生した最大と最小の航空機騒音の大きさや発生回数を公表していました。このたび、測定結果を精査し、別添のとおりとりまとめを行いましたので公表いたします。
なお、速報値の修正箇所についても併せて公表いたします。



<とりまとめの概要>

・実測値の平均のうち約6割(30/51)は住民説明会等でお示しした推計平均値と同等、約2割(11/51)は推計平均値以上、約2割(10/51)は推計平均値以下でした

・3度の降下角の運用での実測値の平均と3.45度の降下角の運用での実測値の平均を比較したところ、3.45度の降下角の運用において-1.1~-0.1dbの騒音軽減が確認できました

・3.45度の降下角の運用時に、角度をできるだけ維持して降下している着陸機と2段階降下(1,500フィート付近で3度の降下角となる方法)を使用している着陸機の実測値の平均を比較したところ、角度をできるだけ維持している着陸機の方が騒音軽減効果がより大きい傾向にあることも確認できました



別添:実機飛行確認における航空機騒音の測定結果について

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